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小さな姫君に心うばわれて

2017年10月12日

ものえらび

小さな姫君に心うばわれて
(新連載:ホルトハウス房子「もの選びのまなざし」)

 今号より始まった新連載「もの選びのまなざし」は、料理家のホルトハウス房子先生がその審美眼で選び、ずっと大切にしてきた品々をご紹介するものです。

 ご紹介する品は毎号ひとつ。なのに、器や花器、台所道具から根付まで、先生の口から語られる愛用品の物語は、どれもすてき、どれもおもしろく、とっても選び難いのです。

 今回、さんざん迷った末に選んだのが、木彫の小さなお人形「あすか姫」でした。

 先生とこのお人形との出会いは、なんと60余年前、先生がまだ二十歳の頃でした。

 光明皇后(聖武天皇のお后)の幼少期を象(かたど)ったというその姿は、童女でありながら妖艶で、目が合うと、ちょっとドキドキさせられてしまう。

 「そうね、どこか艶めかしいわね。それでいてやはり、愛らしいでしょう?」と先生。

 小さな姫君は先生とともに、いったいどのような年月を重ねてきたのでしょう? 

 本誌をお読みになったら、いま一度、写真をじっくりご覧ください。姫君の肩のあたりに、その歴史が刻まれているのがわかるはずです。(担当:北川)

人生の最初の、しあわせな3年間を

2017年10月11日

ひきだし

人生の最初の、しあわせな3年間を
(90号ひきだし「乳母車の子育て」)

 ものづくりをなさっている方や、長くひとつのことを続けている方の、心の“ひきだし”を覗かせていただく、生き方や暮らしに迫るドキュメンタリー連載「ひきだし」。

 20回目の今回は、オリジナルの籐の乳母車を制作・販売する「東京乳母車」の横田建文さん、晶子さん夫妻にお話しをうかがいました。
 
 長男が生まれた30年前、ショーウインドーの展示品だった乳母車に魅せられてしまった晶子さん。すでに椅子型のベビーカーが出回っていた当時、乳母車を手に入れることは難しく、都内ではどこにもみつかりません。

 あきらめかけていたころ、建文さんが出張先で偶然みつけた乳母車で、晶子さんは長男、長女との幸せな時間を過ごしました。

 そして二男が生まれたとき、研究肌の建文さんは「乳母車を自分で開発してみよう!」と思い立ちます。さて、その行方は……。

 取材中、乳母車を使っている双子連れのご家族にもお話しをうかがいました。乳母車の広いバスケットの中は、すっかり子どもたちの世界。それぞれ好きなオモチャを持ちこんで、座ったり立ち上がったり寝転んでみたり。

 2歳頃まで、ベビーカー嫌いだったわが子も、この乳母車だったらもしかしたらニコニコ遊んでいたのかなあ。

 「乳母車で過ごすのは、人生の最初の3年間」

 たったの3年間という短い時間が、きらきらした思い出になるように、横田さん夫妻は今日も乳母車を作り続けます。(担当:小林)

合意のある所には笑顔があふれています

2017年10月10日

電力2

合意のある所には笑顔があふれています
(90号「電力は選ぶ時代2」)

電気を販売する会社が選べるようになって一年半。みなさんはどんな会社から購入していらっしゃいますか?

 年初の86号「電力は選ぶ時代」で、わたしたちは再生可能エネルギーの割合が高い新電力会社を選ぼう、一年に一度はその電力会社が適切なのか見直していこう、と呼びかけました。そこに、「再生可能エネルギーなら無条件でいいものなのか? 緑豊かな土地と引き換えに発電した電気でもいいのか?」
「東京のような大消費地から離れた場所に発電所を建設して電気を持ってくるのは原発と同じではないのか?」
そんな疑問が寄せられました。

 発電所はどこかに作らなければなりません。その立地は適正なのか、発電所の建設に地元住民との合意ができるのかどうかで、再生可能エネルギーも好ましいものにも目障りなものにもなり得ます。

 どのような再生可能エネルギーならよいのか、答えを求めて、編集部は長野県の茅野市と諏訪市、秋田県にかほ市、福島県の喜多方市と飯舘村に向かいました。

 立地に不安があるところには反対運動があり、事業者と地元住民の合意が形成されれば、お互いを取り持つ「みんなの発電所」になり、地元の資本で作れば、地元にお金が循環します。そして、うまくいっているところには、熱気と笑顔が集まっていました。

 ちなみに、前回の記事をきっかけに、私は加入している生協系の電力会社に変更しました。電源構成がわかり、発電所の紹介があり、使っている電気に親しみがわいています。(文:高野/担当:島崎、高野)

アレルギーのある人もない人も

2017年10月06日

りんご菓子

アレルギーのある人もない人も
(90号「米粉でつくるりんごのお菓子」)
「このお菓子、本当に、小麦粉を使っていないの? バターも? 玉子も?」
同僚はそう言って、目を白黒させました。小麦粉もバターも玉子も使っていないなら、このフワフワ、しっとりとしたおいしい焼き菓子は、一体なにでできているというの? 私はいったいなにを食べているの? もぐもぐと口を動かす同僚の頭に、そんな疑問が渦巻いているのが手に取るようにわかって、私はちょっと笑ってしまいました。
「アレルギーのある人にもない人にも、安心して食べてもらえるお菓子を紹介したい」。今回、そんな相談を持ちかけると、料理家の白崎裕子さんは「米粉」を使用したお菓子を提案してくださいました。「りんごとバナナのケーキ」「りんごのタルト」「蒸しパン」「キャラメルりんご」「豆乳アイス」「りんごアイス」……、いずれも小麦粉、バター、玉子不使用で、この時期おいしいりんごをふんだんに味わえるものばかりです。
紅玉でなくても、どんなりんごでもおいしくできるのも嬉しいところ。きょうのおやつに、さっそくひと品、つくってみてはいかがでしょう。(担当:島崎)

読むたびに、発見がある

2017年10月05日

考えの整とん

読むたびに、発見がある
(90号「考えの整とん」佐藤雅彦)

そういえば、こんなことがあったな、あんなものを見かけたな、あれはそういうことだったのか……と、なんとなく引っかかっていたことを思い出し、意味がわかって腑に落ちる。もやもやしていた頭の中にすっと道が通る……そんな連載です。
今回は「ピザピザピザ!」。10回ピザと唱えてから……という、学生時代の思い出にかかわる話題で、ある図版を解読するクイズから始まります。もう少し内容もお伝えしたいところですが、佐藤先生のように面白くわかりやすくお伝えすることができない上に、ネタバレになっては元も子もありません。
毎回、原稿をいただいてから、内容はもちろん、その言葉が漢字なのかひらがななのか、1行開ける場所をどこにするか、最後の最後まで文章とともに見開きのデザインを吟味して表現されています。このページのファンの方なら、そのときどきで、棒人間の位置も微妙に違うことをご存知でしょう。
今回も面白いことは保証できますので、どうか真っ先にお読みください。(担当:高野)

華麗なるじゃがいもの世界へ

2017年10月04日

蒸したじゃがいも

華麗なるじゃがいもの世界へ
(90号「蒸したじゃがいも七変化」)

じゃがいもは、ポテトサラダや肉じゃがはもちろん、おみそ汁に入れたり、炒め物にしたり、わが家の冷蔵庫にも必ず入っている便利な野菜のひとつです。
見慣れた野菜ではありますが、ふっくらとした丸みにずっしりと重みがある立派なじゃがいもに出合うと、やはりまずはシンプルにまるごと蒸して、あつあつをほおばります。

「蒸しじゃが最高! このまるごとのおいしさをもっと色々な料理で味わえたらいいのになぁ…」
と、そんな思いから生まれた企画です。

料理を教えてくださった渡辺麻紀先生には、
「まるごと蒸したじゃがいもを、翌日にも翌々日にも美味しく食べたいんです」
「蒸したてに負けない美味しさで、夕食のメインにもなるような料理に」
などと、私たち編集部の希望をめいっぱい伝え、本当に困らせてしまいました。
でも、そういったわがままを真摯に受け止め、ご提案いただいた“蒸しじゃがセブン”は、まさに目からウロコ。和食だけでなく、韓国風やフレンチ式などなど、華麗なる七変化をお楽しみください。(担当:山崎)

へんてことは、真っ当であること。

2017年10月03日

へんてこな工務店

へんてことは、真っ当であること。
(暮しの手帖90号「へんてこな工務店」)

へんてこな工務店こと、大喜工務店の藤田喜代次(きよじ)さんに会いに行ったのは、梅雨が明けそうな7月半ばのこと。
「この前ね、姫路城に行ったんやけど、うちで揃えられない材木は、2本しかなかったですよ」
「名古屋城の復元工事が始まったら、きっと、うちと名古屋市で材木の取り合いになるやろな」

「比べる相手がお城なの???」と内心思いつつ、会ってから止まらない材木の話に耳を傾けます。
そして、溢れる材木愛のお話は、家づくりのあり方まで、どんどん広がっていくのでした。

私たちが、なぜ彼らを“へんてこ”と呼ぶのか。
ひとつは、ヒノキへの深い深い愛情。
「香りも艶も最高で、かんなくずに頭を突っ込みたいくらいやね」と言うほど。
次に、自分の家を建てるかのごとく、妥協なき熱量で施主と向き合う姿。
そのために、施主も働き手として巻き込む、驚きのオリジナルスキームを構築!(ちなみに、見積りと請求書の作成といった事務仕事は、なんと施主の仕事なのです)

さらに、施主には現場に顔を出すことを半ば義務づけます。家づくりのプロセスをオープンにできるからこそ、成せること。施主が望めば、可能な限りその場で変更にも対応します(大工を信頼しなければできないことです)。

書き出してみれば、今の家づくりの常識とは真逆をいく話が、どんどん出てくる。
そんな話を包み隠さず、結果4日間、延べ30時間、しゃべり倒した藤田さん。さぞかし疲れただろうと思いきや、別れ際、「あ~、楽しかった!」とひと言。
やっぱりへんてこな工務店なのだと確信するのでした。(矢野)

パンケーキの概念がかわった

2017年10月02日

パンケーキ02

パンケーキの概念がかわった
(90号「朝と夜のパンケーキ」)

連載「すてきなあなたに」で、料理家の細川亜衣さんが書いてくださった“発酵生地のパンケーキ”(本誌88号参照)が気になって気になって、熊本のご自宅まで作り方を教えていただきに行ってきました。
わたしもパンケーキが好きでよく作る定番のレシピがあったのですが、こんな困りごとがありました。
・作りやすい分量(玉子1コがベース)で作ると、どうしても余ってしまう
・それを冷凍して翌日に食べると、やはりおいしくない
・朝食に作ることが多いが、焼くのに意外と時間がかかってしまう

ところが、亜衣さんに教えてもらったパンケーキは、これを全て解決してくれました。
発酵生地なので前日に材料を混ぜておいて、冷蔵庫で一晩ねかせて翌朝焼きます。どちらかというとクレープに近い、うすいパンケーキなので、焼き時間もとても短い。あっという間に焼けてしまいます。
そしてそして、生地が余ったら、冷蔵庫で数日保存できるのです。これがとってもうれしい。
朝に甘い蜜とバターでシンプルにいただくのもおいしいのですが、タイトルのとおり、夜ごはんにももってこいなのです。よく炒めた野菜を生地に混ぜて焼くと、お好み焼きのような、でももっとさっぱりと、するっといただけて、なんともおいしい。
流行りの厚焼き&ふわふわパンケーキとは全く違いますが、焼き立てをハフハフいただくと、ほのかに甘く、もっちりした生地がなんとも言えない幸福感。ソースや具材の組み合わせを好みで変える楽しみ。
きっと10人いれば10通りの食べ方がありそうです。広がるパンケーキの可能性、お楽しみください。(担当:小林)

体の不調、ありますか?

2017年09月28日

げんきに
体の不調、ありますか?
(90号「げんきに歳を重ねたい」)

自身の体調管理に人一倍、関心がある編集長(澤田さんはこの10月で60歳)が、
「ぜひともやりたい!」と言って始まったこの企画。
当初、私(33歳と9カ月)には、全然ピンと来ませんでした。
私自身は、貧血、肩凝り、偏頭痛、毎日どれかひとつはあてはまるような有様ですが、もうそんな自分の体に慣れきっていて「みんな少なからず、不調があるものでしょ?」くらいに思っていましたし、「特別長生きしたいとも思わないしねー」なんて、強がりも言っていました。

ところが、抗加齢医学が専門のふたりのお医者様や、編集部(30代~60代)の皆に話を聞くうちに、そんな私の態度は「実は老いることを必要以上に怖がっていて、そのくせ自分の不調は見て見ぬふり、考えることから逃げていただけだった!」と気づかされたのです。

「老い」と向き合うには、「どう生きたいか」を、真剣に考えなければならないし、「体の不調」と向き合ったら、自分の意思で自分の行動を変えなければならない。
それは確かに、とても面倒なことです。
だけど、考え始めさえすれば、事態は確実に好転していきます。
気持ちが変わり、行動が変わり、心も体も、驚くほどすっきりします。
この記事を読んで、そのきっかけにしていただけたら、うれしいです。
どの世代の方にも、「生きやすくなる」ヒントがあるだろうと思います。(担当:長谷川)

あなたなら、なにを作りますか?──作品募集も!

2017年09月27日

かぎ針編み01

あなたなら、なにを作りますか?──作品募集も!
(90号「かぎ針編みのまるとしかくをつなげて」)

 秋の気配を感じ、編み物をしたくなる今日この頃。
今までは棒針派だったわたしですが、今年はかぎ針に挑戦したい!

 そんな思いで、手芸家の青木恵理子さんに「かんたんにできるかぎ針編みで、おもしろい企画を作りませんか?」とご相談してできたのが、この頁です。

 「複雑なモチーフより、シンプルな“まる”や“しかく”が好きなんです。ひとつひとつはかんたんに編めるけれど、使う糸の質感やつなぎ方によって、いろんなものに変化するのが楽しくて」と青木さん。なるほど、人によって発想するものが違いそうです。だったら、もの作りを生業とする方々に、まるとしかくでできる欲しいものを考えていただき、青木さんに形にしてもらったら、すてきなものができるんじゃないかしら…?!

 さっそく、3人の女性に欲しいものを考えていただきました。
彼女たちの発想は、青木さんの想像を上回るユニークなものばかり。写真はその中のひとつ、モヘアの“まる”をたくさんつないだショールです。空いた時間に、ひとつふたつと気楽に編めるのも魅力。自由な発想で、自分らしいアイテムを編む楽しさを、みなさまにも味わっていただけたら、と願っています。

 そして、この企画を楽しんでいただいた方へ、お願いがあります。
 
 みなさまが考えて作られた、まるとしかくの作品の、写真とコメントを編集部にお寄せください。来年発売の本誌でご紹介したいと思っております。詳細は本誌149頁をご覧ください。

 たくさんのご応募を、お待ちしております!(担当:平田)

かぎ針編み02

かぎ針編み03

晩ごはんをもっと手早く、気楽に作りたい! (90号「これで よゆうの晩ごはん」)

2017年09月26日

よゆうの晩ごはん01

よゆうの晩ごはん02

「あぁ、今日の晩ごはんは何にしよう」
朝ごはんを食べたばかりなのに、晩ごはんの献立のことが頭をよぎり、なんだか憂鬱な気持ちになる……。そんなとき、ありませんか?
恥ずかしながら、私はほぼ毎日、この「晩ごはんどうしよう」問題に頭を悩ませていました。
気持ちによゆうがあるときは食べたいものが自然と思い浮かぶのですが、週も半ばになって疲れてくると、いったい何を食べたいのか、家族に何をつくってあげたいのか、わからなくなってしまうのです。
この企画は、そんなふうに「晩ごはんづくりにちょっと疲れたな」と感じている方にこそ、役立てていただける内容にしたい! そう思い、料理家の上田淳子さんに、かんたんな下ごしらえをしておくだけで手軽にできる料理をご提案いただきました。
上田さんのレシピをもとに、さっそくわが家でも下ごしらえを実践してみることに。すると、時間的なゆとりだけでなく、驚くほど、気持ちにもよゆうが生まれるようになったのです。
特集の冒頭では、絵本作家のヨシタケシンスケさんに「下ごしらえのある暮らし」を描いていただきました。思わずクスッと笑ってしまう愛らしい絵を見ていると、「今日も下ごしらえがんばろうかなぁ」と、なんだか元気が湧いてきます。(担当:井田)

平塚らいてうさんから辻村深月さんまで、ずっと続いています。

2017年08月14日

随筆DSC_0048

平塚らいてうさんから辻村深月さんまで、ずっと続いています。
(定例「随筆」)

「随筆」って、ちょっと古めかしい言い方ですね。エッセイとも言います。
辞書によれば、「自己の見聞・体験・感想などを、筆に任せて自由な形式で書いた文章」とあります。
『暮しの手帖』では、昭和23年の創刊当初からずっと続いている頁です。創刊編集長・花森安治の考えで、各界で活躍する著名人に、専門のことではなくふだんの「暮らし」について書いていただいています。
当時は、森田たま、平塚らいてう、志賀直哉、井伏鱒二、三島由紀夫などの作家をはじめ、芸術家や学者、政治家、主婦などさまざまな方に寄稿していただきました。裁縫や料理など実用の記事だけでなく、読み物も人気の頁でした。なかでも昭和24年の、東久邇成子の「やりくりの記」は、皇族も戦後直後は爪に火を点すような苦労と工夫をして生活していることを伝え、たいへん話題になりました。
いまも、日常の暮らしの中で体験したことや感じたことを、毎号ちがう6人の方々に随筆を書いていただいています。
さて、今号執筆していただいたのは、作家の辻村深月さん、京都大学総長の山際壽一さん、フリーアナウンサーの魚住りえさん、学術書編集者の橘宗吾さん、東京工業大学准教授の伊藤亜紗さん、画家の安野光雅さんです。
直木賞作家の辻村さんのお話は、子どものころ習っていた書道の先生との時間を超えた交流について。ゴリラなど霊長類の研究者である山際さんは、小笠原の父島で経験したエコなトイレのこと。美学と現代アートを専門とする伊藤さんは、目が見えない人の髪についての興味深い考察を。安野さんは、戦後の小さな出会いのなかで聞いた、今も心に深く残る言葉について。
どのお話も、とてもユニークでおもしろいです。実際の「体験」と「感じたこと・思ったこと」だから、いきいきとして情感に満ちた文章を読むと、共感したり、こちらも考えるヒントになったり、ドキドキはらはらしたり、心があたたまったり。
毎号ぜいたくな顔ぶれがそろいますから、どうぞお楽しみに。(担当:宇津木)


暮しの手帖社 今日の編集部