暮しの手帖83号「試作室から」

2016年08月31日

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切り方がキレイにそろうと、「味わいが全く違います」と坂田さん。(写真:濵松朋子)

料理記事は、必ず担当者が試作をするのが、『暮しの手帖』の伝統です。
材料に誤りがないか、作り方がわかりにくくないか、といったことを、自分たちの手を動かしながら検証していきます。
今号から始まった「試作室から」は、社内のキッチンに監修の先生をお招きして、試作風景を見守っていただくという企画です。
第一回は、「真夏の麺料理」でご登場いただいた料理家・坂田阿希子さん。
坂田さんといえば、「大盛り先生」と呼ばれるボリューム満点の料理が魅力ですが、せん切りやみじん切りといった何気ない作業の一つひとつに、細やかな工夫をされているのが印象的でした。そんなレシピには盛り込めなかったコツもご紹介していますので、ぜひご覧ください。(担当:矢野)


暮しの手帖社 今日の編集部