知る楽しさ、作る喜び

2018年08月06日

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知る楽しさ、作る喜び
(95号「荻野恭子の自家製は愉し うちで作れる世界の調味料」)

自家製、それは私にとって、魅惑の言葉。「自家製」欲が異様に強い私は、これまで、ジャム、みそ、梅干しなどはもちろん、果てはカラスミまで、さまざまなものを「自家製」してきました。
本号からはじまった「荻野恭子の自家製は愉し うちで作れる世界の調味料」は、そんな私の趣味が高じて作ってしまった(?)連載頁です。海外の食文化に詳しい料理家の荻野恭子さんに、毎号1品ずつ(2品のときも!)、その時々の旬の食材を使った、各国の調味料のレシピを教わります。
記念すべき第1回で取り上げるのは、「豆板醤」。荻野さんが本場・中国に何度も通って習得したというレシピをご紹介します。荻野さんの現地での思い出話も楽しめる、楽しい頁です。
漠然と「これは市販品を買うもの」と思い込んでいる食べものの作り方を知るワクワク。自分の手で作り出す喜び。そして、その格別のおいしさ! まことに、「自家製は愉し」です。皆さんもぜひ味わってみてください。
(担当:島崎)


暮しの手帖社 今日の編集部