お弁当と晩ごはん

2018年11月09日

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お弁当と晩ごはん
(別冊『これで よゆうの晩ごはん』/飛田和緒さん)

10月に発売し、ご好評をいただいております別冊『これで よゆうの晩ごはん』のご案内です。
家庭の料理って、毎日ずっと続くものです。献立を考え、食材を買いそろえ、仕事やほかの家事と並行しながら、マンネリしないように料理する。それが途切れなく続くのですから大変ですよね。
料理のプロとはいえ、料理家もそれは同じこと。仕事とは別に、ご家族の食事を、お弁当を作り続けています。そんな毎日のなかで生まれたおいしいレシピを教えてくださいます。
この本でレシピを教えてくだった5人の料理家のうちのおひとり、飛田和緒さんも、お忙しい日々のなかで、中学生の娘さんのお弁当も長年作り続けています。飛田さんが日ごろやっていることをこう話してくださいました。
「たいへんな作業は、なるべくまとめて一度にやっておきます」
「肉ダネは500gくらい一度に下ごしらえします」
野菜を切っておく、乾燥大豆をもどして煮ておく、肉ダネを作っておく。シンプルな味つけの肉ダネを、たっぷり作っておいて、今日のお弁当のハンバーグに、明日の晩ごはんの餃子に、といった具合。
今回ご紹介いただいたなかにも、市販の白菜漬けを使った豚肉ダネから、「白菜漬け餃子」(88頁)、肉団子にして「台湾風の黒酢入り豆乳スープ」(89頁)、ハンバーグは「白菜入りハンバーグ 大根おろしのせ」(89頁)の3品に展開するレシピを教えてくださいました。一度の下ごしらえで、まったく違った料理になるって、本当に助かります。これぞ、「これで よゆうの晩ごはん」ですね。
本の詳細は下記のリンクから。または、書店でぜひご覧ください。(担当:宇津木)

https://www.kurashi-no-techo.co.jp/bessatsu/e_2097.html

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暮しの手帖社 今日の編集部