子育てしながら料理をする人の悩みに答えます。

2019年08月07日

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子育てしながら料理をする人の悩みに答えます。
(1号「頑張りすぎてしまうお母さんへ」)

小さい子どもがいるのに、夫の帰宅が遅く、毎日毎日、悩みながら食事を作る……。
家事を女性ばかりが担う世の中は変だな、と思いつつ、とにかくお腹を空かせた子どもが待っているから。
もしかしてあなたは、そんな「頑張りすぎてしまうお母さん」ではありませんか?
編集部には現在、7人の働くお母さんがいます。
彼女たちに食事作りの悩みを聞いてみると、
「いつも同じ料理ばかりになってしまう」
「子どもはどうしたら野菜を食べてくれるの?」
「家族にごはん作りを手伝ってほしい」
と切実です。
そんな悩みを、料理家の上田淳子さんに投げかけました。
上田さんは、双子の男の子を育てながら料理をしてきた自身の経験を踏まえ、悩めるお母さんたちにこう呼びかけます。
「ひとりで頑張りすぎないで。手抜きする日があってもいいじゃない。
家族で楽しく食べることを大切に。お母さん自身も笑って食卓を囲んでほしい」
幾多の困難を乗り越えてきた上田さんからのメッセージに、ハッとしました。さらに誌面では、少ないレパートリーでも毎日の食卓に変化をつける方法、子どもが野菜を食べられるようにする工夫、料理が苦手な家族が食事作りを手伝える方法などを具体的なレシピとともにご提案いただきました。
子育てしながら料理をする方が、家族とともに笑顔で食卓を囲めるようになってほしい、という願いを込めて作った企画です。(担当:平田)

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暮しの手帖社 今日の編集部