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きらめく紅絹の交響楽

きらめく紅絹の交響楽  在庫切れ

紅絹(もみ)の赤が鮮やかな和風のキルトの写真集です。材料の端布は、明治、大正を過ごした日本人が暮らしの中で大切に育み、愛用した着物から洗い張りされたものです。美しさの中には、太平洋戦争の戦火をくぐり抜けた時間の重みが宿ります。

[目次]

作品集
赤い風車/青い風車/天平への想い/雛祭り/美しい羽裏で/短冊模様/めくるめく思い/協奏曲/初夏を告げる風/夕日/わらべ唄/よろこび/春のお月さま/秋のお月さま/赤と黒と青と白のスクエア/木綿の歌/青三列/赤三列/はないろ木綿/花いちもんめ/七夕祭り/海からの贈りもの/群青の空/星砂の浜辺/燃える太陽/うず巻/羽裏いろいろ/夕焼け/かるた/黒と白と赤と/羽裏のアンソロジー/直弧文鏡(ちょくこもんきょう)/プリズム/月しろ/朝の食卓/たんぼ/ひかりの波紋/こぎれのハーモニー/万華鏡/日没/夏着いろいろ/裏地をいろいろに/羽織り裏で/積み木/久米島紬/ふとん地で/かるた/男ものの羽裏から/かけぶとん/春の風/花ぐるま/おだやかな日々/胴うらで/大島紬ログキャビン/久米島紬/風の通り道/中庭/扇をちらして/赤いざぶとん/花いろもめん/たてたて よこよこ/女のたんす/赤と黒と黄の風車/紅絹の赤

沖縄の染めと織り

はじめて作る人に 作り方

キルトと私

くらしを彩るキルト

[著者]

まえだ じゅんこ
那覇市生まれ。国民学校2年生の夏に両親の故郷、鹿児島へ一家で引き揚げる。長らく独特の「布つなぎ」作品を制作している。著書に「和の布つなぎ」「布をつなぐ日々」(どちらも文化出版局刊)がある。


暮しの手帖社 今日の編集部