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「あなた、それでも裁判官?」

「あなた、それでも裁判官?」  販売終了

裁判官の夫の暴力を乗り越え、離婚後、子育てをしながら弁護士となった―壮絶な自伝エッセイ

目次

序文 たおやかで強く、美しくあれ  日野原重明

第1章 愛と葛藤の始まり~学生から主婦へ
青春の惑い/出会い/裁判官の妻になる/新婚生活が始まる/十二指腸潰瘍で休職/夫の暴力/台所で読む六法全書 

第2章 わが子の誕生
出産準備/母の胸騒ぎ/4時間睡眠/毎日届く手紙/裁判官の「信書」めぐり/無言のイライラ/待望の出産を迎える/父と子の初対面/お七夜の手酌事件/「ミルク代、ください」/北の官舎へ帰る/「子どもを泣かすな!」/殿様は子ども、またも家庭内暴力/生活費は1万3千円/デリケートな問題

第3章 裁判官のDV事件
裁判官の暴走/重傷を負う/「これは傷害罪ですよ」/自分の暴力を肯定する/破局/「警察へは行くな、家裁にも行くな」/「あなた、それでも裁判官?」

第4章 司法試験を目指す
別離―新しい旅立ち/「いまこそ立ちて行け」/日本の司法界を知りたい/奥野健一元最高裁判事のこと/男の弁護士に絶望する/闘いの離婚/二人の最高裁判事の尽力も空しく/信頼できる弁護士は千人の味方/司法試験に合格/優れた先輩と仲間を知る/「ママは君を育ててあげられる!」

第5章 嵐の司法研修所時代
私の青空/司法研修所へ入る/女性差別発言事件の持つ意味/「能力を腐らせろ」/「受かって親は嘆いたでしょう」/「司法界に女の進出は許さない」/「女に裁判なんてわからない」/抗議の動き始まる/先輩女性法曹の行動/当事者たち/法廷に立って学んだこと/記録の山と向かい合う/厳粛な裁判官室の空気/静まり返った刑事裁判官室/「修習生に休暇はない」/夜の修習もあった

終章 裁くとは 
司法改革の二つの疑問/「生き方上手」の日野原先生/夫からの暴力DVを語る/「マルイチ会」の創設と成果/結語

あとがき


暮しの手帖社 今日の編集部