はげしい風のふく時代、暮らしに灯りをともした 大橋鎭子 暮しの手帖に捧げたその半生

連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロイン・小橋常子の
モチーフとなった大橋鎭子。
生きることもままならなかった敗戦の翌年、
26歳の彼女は名編集者・花森安治と銀座のビルの片隅で、
後に『暮しの手帖』となる雑誌『スタイルブック』を創刊しました。

「どんなに みじめな気持でいるときでも
つつましい おしやれ心を失はないでいよう」
人なみ外れた好奇心と度胸を武器に、
女の人をしあわせにする雑誌をつくりたい一心で出版社を立ち上げ、
社長、営業、編集、なんでもこなした新しい女性「しずこさん」。
強く、たくましく、明るく生きた彼女の心は、
いまも『暮しの手帖』の中に生き続けています。

ドラマ モチーフ本 [ポケット版]「暮しの手帖」とわたし大橋鎭子

大橋鎭子が駆け抜けた時代。
ドラマはここからはじまった。

[ポケット版]
「暮しの手帖」とわたし

大橋鎭子

定価:本体900円+税
2016年3月下旬発売
ISBN978-4-7660-0200-3

平成28年度前期
連続テレビ小説
『とと姉ちゃん』
4月4日(月)スタート
NHK総合ほか
主演:高畑充希

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[ポケット版]
「暮しの手帖」と
わたし

大橋鎭子

目次

先輩のこと 石井好子

 花森安治と出会う
 子ども時代、そして父と母、祖父のこと
 第六高女時代
 戦時中の仕事、そして暮らし
 『暮しの手帖』の誕生
  アルバムから
 『暮しの手帖』一家
 手紙でつづるアメリカ視察旅行
 『暮しの手帖』から生まれたもの
 すてきなあなたに

今日も鎭子さんは出社です 横山泰子 (暮しの手帖社前代表取締役社長)
「いい本を作らなくちゃね」 阪東紅美子 (姪)
大橋鎭子 年譜
大橋さんのこと 西田征史 (脚本家)

[ポケット版]
「暮しの手帖」と
わたし

大橋鎭子

立ち読み
ビジュアル本 暮しの手帖 別冊しずこさん「暮しの手帖」を創った大橋鎭子

力強くもしなやかな生き方を
ビジュアルでたどる大橋鎭子の生涯

暮しの手帖 別冊
しずこさん

「暮しの手帖」を創った大橋鎭子

亡き父に代わって、母とふたりの妹を幸せにする。
戦争で苦労した女の人のための雑誌をつくる。
その強い思いを胸に、ただまっすぐに駆け抜けた、
しずこさん93年の生涯は、人への愛情にあふれていました。
読んで胸に響き、見て楽しいビジュアルブックです。

定価:本体900円+税
2016年3月25日発売

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立ち読み

暮しの手帖 別冊
しずこさん

「暮しの手帖」を創った大橋鎭子

ビジュアル本 暮しの手帖 別冊 花森安治「暮しの手帖」初代編集長

花森安治の仕事、美学、横顔そして遺言

暮しの手帖 別冊
花森安治

「暮しの手帖」初代編集長

「あたりまえの暮らしを大切にする世の中にしたい」。
初代編集長となる花森安治は、
大橋鎭子とともに、『暮しの手帖』を創刊。
70年代には、100万部近い販売数の国民的雑誌へと成長させます。
天才、奇才、カリスマ編集長と呼ばれる花森の仕事と、
その生涯のすべてがわかるビジュアルブックです。

定価:本体1200円+税
2016年7月8日発売

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大橋鎭子の紹介

『とと姉ちゃん』のヒロイン・小橋常子のモチーフとなった
大橋鎭子は、どんな女(ひと)だったのでしょう。しずこさんの生涯

父の遺言どおり、母を助けて、妹たちをしあわせに

1920(大正9)年3月10日、鎭子は東京・深川で大橋武雄と久子の長女として生まれました。次女・晴子、三女・芳子の三人姉妹。父親を早くに亡くした鎭子は、わずか10歳で喪主を務めます。「お母さんを助けて、妹の面倒をみるように」という父の遺言どおり、家族をしあわせにしなければ、と心に誓いました。女学校時代を、ユニークな教育で知られた東京府立第六高等女学校で過ごし、卒業後、日本興業銀行を経て、日本読書新聞社に勤務しました。

女の人をしあわせにしたい、その思いからはじまった

鎭子はかねてから「女の人をしあわせにする雑誌をつくりたい」という志があり、花森安治の協力を得て、1946(昭和21)年に「衣裳研究所」を設立、女性のための服飾雑誌『スタイルブック』を創刊。初代社長として経営にあたりながら、花森編集長のもと編集にも携わります。1948(昭和23)年、雑誌『暮しの手帖』を創刊し、のちに社名を「暮しの手帖社」に変更。広告を排除し、衣食住をテーマにした誌面づくりで、読者から高い支持を得ました。1958(昭和33)年には、アメリカ合衆国国務省の招待で4カ月間の視察旅行に出かけます。ニューヨークのペアレンツ・マガジン社より、雑誌を通じた子どもや家庭への貢献が評価され、旅中に「ペアレンツ賞」を授与されました。1969(昭和44)年、『暮しの手帖』第2世紀1号より「すてきなあなたに」の連載を始めます。確固たる哲学と美的センスを貫いた花森とは対照的に、日常のささやかな出来事や暮らしへのこまやかな愛情を綴りました。1994(平成6)年、同エッセイにより東京都文化賞を受賞。

花森の意志を継いで

1978(昭和53)年に花森が没した後もその意志を継ぎ、人々の暮らしに役立つ雑誌であり続けたいと願って、経営と編集に尽力。93歳で亡くなる1年ほど前まで、朝9時から夕方5時半の勤務を続けました。2013(平成25)年3月23日、肺炎のため永眠。もちまえの活発さと勇気で昭和を駆け抜け、生涯を出版業に捧げました。その人柄と情熱は人間味にあふれ、社員はみな家族のように親しみをこめて「しずこさん」と呼びました。

右から、鎭子、母・久子、三女の芳子、次女の晴子

「ペアレンツ賞」受賞記念に、花森安治と

花森を失ってから刊行した『暮しの手帖』を手に。
「病気になったときに使いなさい」と花森に言われ、とってあった表紙絵を使った

しずこさんの人物紹介

出勤すると大橋鎭子は、
いつも社員にこう声をかけました。

「なにか面白いことはないかしら?」

編集者 しずこ
家族構成は?
三人姉妹の長女。
どんな子どもだった?
ガキ大将。近所の子どもたちを引き連れて畑を走り回りました。
好きな食べ物は?
お肉、(とくにステーキ)とお魚(鮪の刺身)が好き。青くさい野菜は嫌い。
自分を動物にたとえると?
元気で活発なところは、お猿さんみたいね。
性格を一言でいうと?
ほがらか。人が大好き。
好きな色は?
あざやかなブルー、水色。
目覚めてまず何をしますか?
六時半に起きて、顔を洗う、朝ご飯を食べる。
好きな街は?
銀座。今も、週末のいずれかは銀座へ。
好きな本は?
暮しの手帖。
暮しの手帖を作っていてうれしかったこと、つらかったことは?
何よりうれしいのは、暮しの手帖が売れること。本屋さんで積まれたまま、売れていない時は本当につらい。そんな時、社員に内緒で何冊も買い求めていたの。でも、大掃除で出てきちゃった。

(『暮しの手帖』第4世紀45号 大橋鎭子と「暮しの手帖」)

新刊

[ポケット版]「暮しの手帖」とわたし大橋鎭子

[ポケット版]

「暮しの手帖」とわたし

大橋鎭子

定価:本体900円+税
2016年3月下旬発売
ISBN978-4-7660-0200-3

平成28年度前期
連続テレビ小説
『とと姉ちゃん』
4月4日(月)スタート
NHK総合ほか
主演:高畑充希

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花森さん、しずこさん、そして暮しの手帖編集部

花森さん、しずこさん、
そして暮しの手帖編集部

定価:本体1850円+税
2016年6月中旬発売
ISBN:978-4-7660-0201-0

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暮しの手帖 別冊 花森安治「暮しの手帖」初代編集長

暮しの手帖 別冊

花森安治

「暮しの手帖」初代編集長

定価:本体1200円+税
2016年7月8日発売

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関連本
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