昼も夜も美しい、オブジェのようなランプ
(34号「折り紙みたいなランプシェード」)
玄関やベッドサイドに、小さな灯りがほしいなあと思うことはありませんか。
コンセントがなくても置けて、灯りを消していても様になって、そのうえ安価なランプがあったら……。そんなリクエストに応えて、紙の造形作家の西村優子さんがご考案くださったのが、紙で作るランプシェードです。
4種類のシェードは、どれも幾何学的な形がモダンな印象で、どんなインテリアにもなじみます。灯りをつけているときはほっとなごんで、消しているときはオブジェのようです。
作り方は意外と簡単。少し厚みのある大きめの紙を、谷折り、山折り、と交互に折っていき、筒状にしてひねったら完成です。まずはコピー用紙などの手近な紙で「基本型」を作ると、コツをつかめます。
ちなみに、光源には電池式のLEDライトを使うので、発火の心配もありません。LEDライトは100円ショップなどで手に入りますよ。
春分まであと2カ月弱。まだまだ夜が長いこの季節に、手作りしてみてください。(担当:山﨑)