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暮らしのヒント集

“母には、子どもたちに肺結核が伝染するかもしれない、という大きな心配があり、父には、子どもたちに食べさせたいという思いがあり……「上手に箸をつけているから、ここを子どもにやりなさい」「せっかく、お父さんの体の滋養になるものだから、召し上がってください」いつもこの押し問答。これが私の忘れられない悲しい食事どきの風景でした。(……)『暮しの手帖』の料理記事を大事な仕事と思うのも、父との悲しく懐かしい食事どきの思い出、あのころの食事の大切さを忘れられないからです。”


暮しの手帖社 今日の編集部