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暮らしのヒント集

「みっちゃん、早よう」
“松山城のお堀の水に飛び込んで、藻の漂う泥の中に息を詰めて潜りました。機銃の弾が水に入って、ピシピシいう音が聞こえる。(……)火の粉がキラキラキラキラ飛んで、火が街の形のままに燃え盛る。堀端に腰かけ、呆ぼうぜん然と、「ああ、美しい」って思いました。不謹慎だと思うけれど、あの風景は、私が今まで見た中で一番綺麗な風景です。忘れもしない、あれが一番美しかった。”


暮しの手帖社 今日の編集部