新刊のご案内
「大人の腸活ごはん」は、引き算の考え方がおすすめです。
2026年05月21日

食事や運動、生活習慣の工夫によって、腸内環境のバランスをよい状態に保ち、
免疫力を高めて健康な毎日を送るという「腸活」。
健やかな暮らしの基本になるものとして、ここ数年広く注目を集めています。
みなさんもすでに、暮らしに取り入れていらっしゃるかもしれませんね。
料理研究家で管理栄養士でもある著者の藤井恵さんは、
10年以上前から「腸活」を実践してきました。
ご自身とご家族の毎日の食卓で「腸活ごはん」の工夫を続け、
雑誌やメディアでも、数多くのレシピを提案しています。
そうした経験のなかで実感したことを反映してバージョンアップしたのが、
この本でご紹介する「これからの腸活レシピ」です。
かつて藤井さんは、「体にいい」と聞けば、あれもこれもと食事に取り込み、
腸の働きを活性化する食材や料理を積極的に食卓に上げてきたそうです。
でも、60歳を目前にして気づいたのは、
「いくら体にいいからと言っても、足し算の考え方だけでは胃腸の負担にもなる」
ということでした。
食事どきになってもあまりお腹が減らない、特に朝は食欲がないことが
増えてきたのです。
年齢を重ねてきたこともあって、知らず知らずのうちに
「食べ過ぎ」になっていたようです。
朝起きたら気持ちよくお腹が空いて、しっかり「腸活ごはん」を
食べられるようにしたい。
そのために藤井さんが考えた「腸を動かす朝ごはん 休ませる晩ごはん」は、
こんなふうです。

まず、朝食の「腸活ごはん」は、だいたい一汁二菜の献立です。
食材は、発酵食品やきのこ、乾物などの多彩な腸活食材を使います。
みそ汁もいろいろな食材を使って具だくさんに。
でも、おかずは和えもの中心の簡単なものですから忙しい朝でもラクラク。
そして、夕食は胃腸の負担を極力減らす工夫を施した味つけと調理法で。
朝食に比べて食材も品数も少なく、シンプルで澄んだ味わいに。
本当に必要なものだけを使ってあとは削ぎ落すようなイメージです。

朝ごはんの足し算と晩ごはんの引き算。
そのバランスで腸の働きをより効果的なものに高める。
本書は、そうした料理の考え方とレシピのコツを、朝晩の食事に分けて
わかりやすくご紹介しています。
どの料理もおおむねシンプルなレシピで、素材の味を生かしたおいしい料理ばかり。
50代、60代からはもちろん、健やかな暮らしを送りたいというすべての年齢の方に、
おすすめいたします。
みなさんも、胃腸の疲れを感じることが増えてきていませんか?
無理なく効果的に続けられる「これからの腸活レシピ」を、
ぜひ取り入れてみてください。
『暮しの手帖』編集部 宇津木 貴
