暮しの手帖別冊『暮しの手帖の傑作レシピ 2020保存版』が発売になりました。

2019年12月05日

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2011年から2019年にかけて、本誌『暮しの手帖』でご紹介した料理は1800品超。
そのなかから、
日々、料理記事の試作・検証を繰り返す私たちが
「これは秀逸のおいしさ! 作りやすさ!」と
太鼓判を押す130品の「傑作レシピ」を1冊に集めました。
指導してくださったのは、総勢42名の人気料理人・料理家の方々です。

たとえば、材料を重ね入れた鍋を、オーブンで加熱するだけで出来上がる
坂田阿希子さんの「アイリッシュシチュー」。
ラム肉のさっぱりとした脂が野菜にしみ込んで、
やみつきになるおいしさです。
(第一章「心を満たすスープと煮込み」より)

たとえば、「野菜は玉ねぎさえあればあとはなくてもいいくらい」と、
教えていただいた飛田和緒さんの「焼き餃子」。
いろいろな野菜をみじん切りにして、塩をして、しぼって……
という手順が必要ないところが気楽で、飽きのこない味わいです。
(第4章「わが家の定番料理」より)

たとえば、塩をすり込むだけ、わずか2分で仕込める、
ワタナベマキさんの「塩豚」と、それから展開する
「塩豚とかぶの蒸しもの」「ゆで塩豚のサムギョプサル風」。
塩豚は仕込んだ翌日から使えて、冷蔵で1週間保存でき、
忙しい日々の食卓を助けてくれます。
(第二章「スピード勝負の平日料理」より)

ほかにも「常備野菜で飽きないおかず」「年末年始のご馳走帖」
「魚介の料理が好きになる」「仲間と集まる日のレシピ」などなど、
盛りだくさんの内容です。
台所のそばに1冊、置いていただけたら、
いろいろな気分、様々な日に、役立てていただけると思います。(担当:長谷川)

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焼きぎょうざDSC_0047

塩ぶたDSC_0034


暮しの手帖社 今日の編集部