暮しの手帖81号「夫婦の姓と家族の形」

2016年04月19日

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日本では、結婚したら、夫婦のどちらかが姓を変え、ひとつの名字を名乗ることとされています。
けれどもしも、夫婦どちらもがそれぞれの姓をとても気に入っていたら……? 誰も悲しい思いをしないで、「結婚」する道はないのでしょうか。
ひとにとって、姓とはどんなものなのか、個人の権利に対して国の制度はどうあったらよいのか、ばらばらの名字でひとつの家族をつくることは本当に難しいのかどうか。ちょっと、考えてみました。(担当:島崎)


暮しの手帖社 今日の編集部