皆でワイワイ包むのも楽しい

2020年01月25日

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皆でワイワイ包むのも楽しい
(4号「気楽に作ろう、養生水餃子」)

「タナキさんの水餃子を作るようになって、
市販の餃子の皮を買わなくなったんです」
ある人にそう聞いたのが、中国整体師・棚木美由紀さんの「養生水餃子」。
好きが高じて、水餃子教室を始めるまでになった棚木さんは、
研究に研究を重ねてレシピを生み出したそうです。

めん棒なしで手軽に作れる皮は、
抹茶やサフランなどを使って、美しく色づけます。
そのときどきの体の不調を整えるよう、
中医学にもとづいて考えられた、あんの具材の組み合わせ。
この具材は2種類だけと、シンプルなのも助かります。

今回教えていただいたのは、
この季節につらい乾燥や冷え、喉の痛みなどを癒す
緑やピンク、黄色に白と、彩り豊かな4種類の養生水餃子。
個性あふれる具材の組み合わせに、きっと驚かれるはずです。
そのまま食べてもおいしいのですが、
味つけのソースにも棚木さんらしいひと工夫があります。
作りおきもできる数種類のソースを、
ぜひともお試しください。

できれば家族や友人たちと、
皆でワイワイ作るのをおすすめします。
粉をこねて広げて、具を包む、そんな作業も楽しく、
何人かで作ればあっという間にできあがりますよ。
(担当:小林)


暮しの手帖社 今日の編集部