自宅に眠る、ハギレや包装紙が大変身

2020年10月01日

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自宅に眠る、ハギレや包装紙が大変身
(8号「紙と布のフォトフレームづくり」)

いつか飾ろうと思いつつ、そのままになっている
思い出の写真やお気に入りの絵。
フレームに入れてきちんと飾りたいけれど、
いいフレームが見つからない……なんてことはありませんか?

今回ご紹介するのは、
そんな写真や絵を入れる「手づくりのフォトフレーム」です。

厚紙に布を貼って美しい箱をつくる、
「カルトナージュ」という技法をアレンジ。
特別な道具や材料は使いません。
ベースとなる厚紙は色紙(しきし)で代用し、
布も、ハギレなどの小さなもので充分です。
包装紙などでもすてきですよ。

今回教えてくださるのは、
愛知県で活動している、カルトナージュ作家の木谷美華さん。
手づくりが大好きな親子(サリュコワ・マリアさん、小夏ちゃん)が、
木谷さんに習って3連のフォトフレームづくりに挑戦しました。
6歳くらいからなら、カッターの扱いにさえ気をつければ
一緒に楽しんでつくることができます。

まずは一度、手順通りにつくってみてください。
要領がわかれば、次からはサイズや形を変えて、
お好きなようにアレンジもできるでしょう。
贈りものにもぴったりです。

私は何より、使い道はないけれど捨てられずにいた
お気に入りのハギレや包装紙が、フォトフレームに生まれ変わって、
身近に飾ることができたことがとても嬉しかったです。

写真は、試作中の様子と、できあがった3連フレームです。
こんなに少しの道具と材料でつくれます。
ぜひお試しください。
(担当:小林)

フォトフレーム03

フォトフレーム02


暮しの手帖社 今日の編集部