手持ちの毛糸が、ミトンやモップに生まれ変わります

2021年09月30日

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手持ちの毛糸が、ミトンやモップに生まれ変わります
(14号「余り毛糸で編む、家事小もの」)

日に日に気温が下がり、編みもの好きの人にとっては、毛糸に触れたくなる季節がやってきましたね。
ご自宅に、半端な毛糸は余っていませんか?
うちにもいろんな種類の毛糸がぱんぱんに詰まった段ボール箱があり、
何かに使えそうと思ってとっておいても、なかなか出番がなく困っていました。
そんな毛糸を使って、わずかな時間で気軽に編める小ものを、
かぎ針編み作家のRonique(ロニーク)さんにご考案いただきました。
「編みやすくて、実用的で、すてきなものを」というリクエストに見事に応えていただき、
出来上がったのが3種の小ものです。
熱くなる鍋蓋のつまみにつけるカバーや、小ぶりでつけはずしが楽なキッチンミトン、ホコリをよくからめ取るモップ。
鎖編みと細編みを中心に、ちょっと変わった編み方もある編み図は覚えやすく、サクサクと楽しく編み進められます。
自分のためにはもちろん、いくつも作りたくなるので、プレゼントにも最適です。
しばらく編んでいないと編み方を忘れてしまうものですが、
作り方をくわしく解説していますので、少し手を動かせば勘が戻ってきて、完成できるはずです。
この秋の編みはじめに、ぴったりですよ。(担当:平田)


暮しの手帖社 今日の編集部