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大日向先生の優しい言葉に癒されました

2019年10月04日

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大日向先生の優しい言葉に癒されました (2号「子育ての悩み相談室」)

編集部では今、育休中の人も含めると、ほぼ半数の人に小学生以下の子どもがいます。自然と、お互いの子どもたちのことが話題になります。1号から始まった連載「子育ての悩み相談室」は、そんな編集部員たちの要望から生まれました。
子どもの成長は楽しみでも、子どもが着替えずにぐずぐずしているとつい声を荒げてしまう、ママ友との関係がうまくいかない、PTAの役員が大変って聞くので心配、義理の親との関係など……。
そんな悩みや疑問の答えを求める取材は、この方なら、と思う先生にお話を伺う、担当者も心安らぐ機会になっています。1号の高橋惠子先生には、子どもの「自分でやりたい」という気持ちを引き出すヒントを、そして今回の大日向先生には、親も子も悩む友だちとの関係について、子どもに寄り添う際のヒントをいただきました。
編集部員の要望から始まった企画ですが、読者の皆様からも子育て中の悩みや、回答してほしい先生についてのご意見・ご要望を募集しています。3号のテーマは「ゲームやネット動画、スマホとの付き合い方」を予定しています。これにまつわるお悩みをお持ちの方は、10月10日(木)までに具体的な内容を下記のメールアドレスにお寄せ下さい。
dokusya@kurashi-no-techo.co.jp
この欄の成長を見守っていただきつつ、ご参加をお待ちしています。(担当:高野)

一生自分の足で立って暮らすために。

2019年10月02日

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一生自分の足で立って暮らすために。
(2号「40歳からの体づくり、知っておきたい11のこと」)

最近疲れやすくなった。歳とともに階段を上るのが辛くなった。
そんなふうに思うことはありませんか?
体力をつけるために運動をしなければ、と思っても、何から始めたらよいのか、知識がないと迷ってしまいます。張り切って過酷なトレーニングをやってみては、やっぱり無理だ、と続けられない人も……(私のことです)。
体力が年々落ちていく私たちは、一体どんな運動をしたらいいの?
トレーナーの坂詰真二さんに伺いました。
坂詰さんは、筋肉隆々で、多数の著書・監修書籍を世に出しておられます。さぞ負荷のかかるトレーニングを教えてくださるのだろう、と覚悟していましたが、今回の“一生続けていける体づくり”というテーマでは、
拍子抜けするほどささやかな習慣や簡単な運動ばかりでした。
これからの人生を、できるだけ自分の足で立って暮らしていくために、
最低限知っておきたい基礎知識やトレーニングをご紹介しております。
私も毎日意識し、実践していますが、少しずつ体が変わってきたように感じます。
知っているのと知らないのでは大違い。早いうちからの備えをおすすめします。(担当:平田)

今日から始められる、食品ロスを減らす工夫

2019年09月30日

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今日から始められる、食品ロスを減らす工夫
(2号「始末のいい台所術」)

安いから、つい大袋に入った野菜を買ったけれど、使い切れずに傷んでしまった……。
みなさん、一度はそんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品、それが「食品ロス」です。
日本における食品ロスのおよそ半分は、家庭から出ているといわれています。
それでは、家庭における食品ロスは、どうやったら減らせるのだろう……。

この問題を考えるために、編集部では「家庭での食品ロス」をテーマに、読者のみなさまにアンケートを行いました。
すると、
「食品を捨てるのは、お金を捨てているのと同じだと思っています」という声や「賞味期限が迫って値引きされたものを買うこともあります。廃棄はもったいないですし、節約にもなるので」というご報告など、たくさんの回答を寄せていただきました。
誌面では、寄せられたご意見や悩みをご紹介するとともに、料理家のこてらみやさんが日々実践している、家庭での食品ロスを減らす工夫をお伝えしています。

今、わが家で大活躍しているのは、こてらさんに教えていただいた、どんな野菜も受けとめてくれる「半端野菜のミネストローネ」です。
ちょっとずつ余ってしまった玉ねぎや長ねぎ、じゃがいも、大根など、煮込んでおいしい野菜なら何を入れてもOKという気楽さから、ほぼ毎朝、このスープを作るようになり、半端野菜をダメにしてしまうことがなくなりました。
その他にも、野菜や肉の冷凍保存法、食材の整理方法、捨ててしまいがちな野菜の皮を生かす方法などをご紹介していますので、どれか一つからでも、ぜひお試しください。(担当:井田)

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メッテさんは日本文学の火付け役

2019年09月27日

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メッテさんは日本文学の火付け役
(2号「村上春樹の翻訳家 メッテ・ホルムさんと桐生の暮らし」)

デンマーク人の翻訳家メッテ・ホルムさんは、1995年に村上春樹の小説『ノルウェイの森』に出会って以来、20年以上も村上作品をデンマーク語に翻訳してきました。
村上作品はこれまで世界50以上の言語に翻訳されてきましたが、そのほとんどは英語からの翻訳というもの。でもメッテさんは違います。直接日本語からデンマーク語へと訳すのです。
村上作品はデンマークでも大人気で、とくに2001年にメッテさんが翻訳して出版された『ねじまき鳥クロニクル』は爆発的な人気を博しました。
「翻訳家は作家ではなく、他人の言葉や考えを再構築する仕事」と語るメッテさん。
村上作品が世界中で愛されている背景には、メッテさんのような方がひたむきに支えてくださっているからなのだと気づかされました。そんなメッテさんですが、今夏から一年間母国デンマークを離れて、群馬県の桐生市で暮らしているんです。
とにかく彼女に会いたいと、桐生のお住まいにおじゃまして、
なぜ桐生? どんな暮らしを? お仕事は? といったさまざまなことをうかがいました。
その起源は奈良時代から、絹織物の産地として栄え続け、いまも古き良き街並みが残る風情ある桐生と、メッテさんをあたたかく迎え入れているあたたかいご近所の方々、そして何より、何事にも好奇心いっぱいでキュートなメッテさんに魅了され、楽しい取材となりました。(担当:村上)

※翻訳作業に奮闘するメッテさんの姿を追った
ドキュメンタリー映画『ドリーミング村上春樹』が、まもなく公開となります。
村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』に向き合う貴重な映像です。
ぜひ、こちらもぜひご覧になってみてください。
https://www.sunny-film.com/dreamingmurakami

おいしい理由は思い出にあり

2019年09月26日

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おいしい理由は思い出にあり
(2号「料理家6人の探求レシピ」)

みなさんにとって、工夫を重ねながら長年作り続けている、とっておきのひと品はありますか。
趣味のように、ライフワークのように、配合を変えたり、材料を変えたりしながら何度も作っているレシピを、きっとひとつはお持ちなのではと思います。この特集では、6名の料理家に思い出の「探求レシピ」を教えていただきました。
渡辺麻紀さんの料理家になった原点ともいえる「ハヤシライス」、
坂田阿希子さんが虜になった、あの喫茶店の「ポークマリネサンド」、
今泉久美さんが友人を招くときに必ず作る「ピクルス」、
渡辺有子さんの、母がいつも作ってくれた「五目春巻き」、
堤人美さんのバイト先のマスターの味「ナポリタン」、
こてらみやさんの故郷の味といえばの「たこ焼き」……と、
料理家ならではの「なるほど」のこだわりが満載の、おいしい6品がそろいました。
レシピはもちろん、思いがたっぷり詰まったエピソードもあわせて楽しんでいただけたらと思います。(担当:小林)

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実りの季節ですね。

2019年09月25日

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実りの季節ですね。(2号「秋燃ゆ」)

ようやく涼しくなりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

5世紀2号の巻頭は、
「秋燃ゆ」をお届けします。
98号「春きにけらし」に次いで、秋編です。
今回も選を東直子さんにお願いし、秋の詩歌59作品を集めました。
秋ならではの「色」を意識して選ばれた作品の数々。
秋空、月、草花や木々の移ろいなどの情景が浮かぶ詩歌をお楽しみいただけると思います。
インタビューでは、東さんにたくさんのお話をうががいましたが、ページの都合上、掲載できたのはごく一部。すべてご紹介できないのがとても残念です。webなどで、また別の機会にご紹介できれ
ば…と編集長が申しておりました。
いつのことかわかりませんが、そちらもどうぞお楽しみに。
イラストは、本誌でもおなじみの秋山花さんです。
制作は真夏で、強い陽射しの中、自転車で原画を届けてくださいました。原画を受け取り、大事にだいじに持ち帰り、汗を拭きながら包みを開けると…目の前に美しい秋の色がぱっと広がり、さわやかな秋の風がふっと吹いたような、一足早く秋を感じさせていただきました。
お忙しい方も、少し手を休めてあたたかい飲み物をお供に、秋を感じてみませんか。(担当:空地)

白衣の天使は目指さずに

2019年08月16日

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白衣の天使は目指さずに
(1号「親のためにできること」)

ありそうでなかった介護の食事づくりを、料理家の大原千鶴さんにご指導いただきました。
じつは大原さん、8年の介護の末にお義母さまを看取り、しかも同時に年子の男児2人を育てていたという経験の持ち主です。
そんな大原さんに編集長・澤田がじっくりとお話を伺い、実際によく作ったという4品の料理を、大切な気づきとともに教えていただきました。いずれも簡単ですこぶるおいしく、重宝しますよ。

担当としては、この企画を進める間、短期間ですが祖父を介護していた時のことを思い出し、後悔と懐かしい気持ちが次々に押し寄せたことを記しておきます。
学生だった当時、介護食を一日3食作るのに大いに手間取ったこと。認知症で昼も夜もない祖父に付き合って、常に眠かったこと。介護に疲れた父が、つかの間解放されてほっとした顔をしていたこと。
試作中は、こんなに風に、食べるのが楽しみな食事を私も作れたらよかったのになぁ、と残念に思ったり、でもいつか親のために作ればいいのか、と前向きに考えたり。

すべてにおいて段取りのよい大原さんをもってしても、「逃げずに毎日向き合っているだけで本当にすごいことなんですよ」と言わしめる「介護」。
いま渦中にいる方は、どうか完璧なんて目指さず、まずは相手が嬉しそうにしてくれたらよし! としましょう(もちろん、さまざまなご事情で厳密な栄養制限やケアが必要な方もいらっしゃると思います)。

介護を終えた方も、まだまだ先だよという方も、大原さんが無心で家族に向き合い体得した数々の知恵や心持ちを、ぜひ誌面にてご覧になってみてください。
(担当:佐々木)

無類の食いしん坊の本棚には

2019年08月13日

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無類の食いしん坊の本棚には(1号「あの人の本棚より」

誰かの家を訪ねたとき、ついつい、本棚を見てしまいませんか?
「あ、私も何度も読み返した海外小説がある。しかも、背がボロボロだ」
「この方も『天才バカボン』を読むのかあ。うれしいな」
……などなど、本棚を見ると、その人の頭のなか、心のなかを覗いているような、ちょっとドキドキ、後ろめたいような気持ちになるのはなぜでしょう。

今号から始まった新連載「あの人の本棚より」は、各界でご活躍のいろんな人びとを訪ね、本棚のひと隅をパチリと撮り、ワンカットに写った何冊かの愛読書をご紹介する頁です。
第1回目は、料理家のホルトハウス房子先生。取材ではまず、書斎にある二つの本棚を順に拝見しました。
一つめの本棚の開き戸を開けると、森田たまや小沼丹ほか、箱入りの美しい小説本がずらり。一方、二つめには洋書ほか大型本が多く、どうやらこちらは、料理書が中心のようです。
しばらくお話をお伺いし、とても迷ったのですが、今回は二つめの「料理、その他」のほうをご紹介することにしました。
「ハウツーものばかりを読んでいては、料理って自分のものにはならない気がするわ。まず書きぶりがいい、そして匂い立つ、情景が浮かぶ。そんな本が好きですし、自分の血肉になってきたように思います」
先生のすごいところは、『辻留』の辻嘉一さんや、装釘家の佐野繁次郎さんほか伝説的な人物が、本にまつわる思い出話にぽんぽん登場すること。そして、無類の食いしん坊である先生はやはり、人並外れた食いしん坊による本がお好きです。
すぐさま読みたくなる、そしてお腹が空いてくる本が登場します。どうぞ、お楽しみください。(担当:北川)

活版印刷の目次画とプレゼントはがき

2019年08月10日

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活版印刷の目次画とプレゼントはがき
(1号「目次より」)
昨日までは記事紹介が続きましたが、「目次」について書くという当番が私に巡ってきました。「目次」の紹介をするなんて不思議ですよね。でも、今号は目次画の制作とともに5世紀1号記念のプレゼントはがきについてお話とお知らせがあります。
目次画を描いてくださったのは画家の牧野伊三夫さん。「暮らしまわりのモノを生きものらしきものになぞらえてください」という編集部の願いに応えて、「じょうごの顔の熊のような動物」と「フライがえしの熱帯魚」の絵が届きました。原画は墨の濃淡で表現されていてまるで水墨画のよう。それだけで十分に趣きがあるのですが、その絵を樹脂版に加工してもらい、凹凸のあるハンコのような版を作りました。
台所道具のお店が並ぶ合羽橋の近くに活版印刷所を構えるFirst Universal Pressの溪山丈介(たにやま・じょうすけ)さんを訪ね、小型の活版印刷機でこの樹脂版を使った2枚の絵を刷ってもらうことにしました。
牧野さんから指定された色はそれぞれにローズ色と茶系の瓦色。インクの混ぜ具合は難しく、手作業で色合わせの試し刷りをしては印刷機を洗い、もう一段階明るくするなど繰り返し調整をしました。やっと色合いを定めたら、次は刷りの調整です。強め、やや弱めなど絵の線でしっかりと出したい所やかすれを意図したい部分など、それはそれは神経を使う作業でした。
どちらの絵も印刷までの過程を経て、手仕事のぬくもりという息吹をそそがれ、ちょっぴり滑稽な仕草で誌面の上で動きだしそうに見えます。
この感触を読者のみなさまにもお届けできたらと思いたち、ささやかですが目次画を活かした活版はがきを作りました。
抽選で100名の方に5世紀1号の記念としてプレゼントいたします。巻末のアンケートはがきでご応募ください。お待ちしております。
まだまだ記事紹介は続きます。(担当 上野)

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トークショーは大盛況でした

2019年08月09日

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トークショーは大盛況でした
1号「『みらいめがね それでは息がつまるので』刊行記念・トークショー抄録 生きづらさを取り除け」)

去る6月15日に、東京・下北沢の書店B&Bで、連載をまとめた単行本『みらいめがね それでは息がつまるので』の刊行を記念して、著者のおひとり荻上チキさんと、臨床心理士で心理カウンセラーの伊藤絵美さんとのトークショーが行われました。
初対面にもかかわらず、息はぴったり。対談はまるでラジオ番組を聴いているかのように、終始和やかに軽やかに進みました。
「生きづらさを取り除け」のテーマにそって、荻上さんは、連載3回目でうつ病であることを公表すると、周囲が温かく迎えてくれ、自分の心と向き合うようになったこと。ストレスと付き合うための方法を探しているうちに、伊藤さんが書かれた「認知行動療法」や「スキーマ療法」についての本に出会ったこと。そうして伊藤さんの著作をすべて読んでいて、自ら実践してみたことなどを話されました。
伊藤さんは、荻上さんからの問いかけから、会場の私たちにもわかるように「認知行動療法」と「スキーマ療法」について語ってくれました。
対談終了後の本の販売とサイン会では、荻上さんが、伊藤さんの著作を1冊ずつコメント付きで推薦。サイン会でもたくさんの方が並ばれ、荻上さん、伊藤さんに感想を伝えていました。
誌面では、そんなトークショーの一部をお伝えしています。お二人についてもっと詳しく知りたい方はぜひ、『みらいめがね それでは息がつまるので』や伊藤絵美さんの書籍をお手に取ってみてください。(担当:高野)

◎5世紀1号の目次は下記のリンクよりご覧いただけます。
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/honshi/c5_001.html

◎『みらいめがね それでは息がつまるので』
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/books/b_1187.html

子育てしながら料理をする人の悩みに答えます。

2019年08月07日

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子育てしながら料理をする人の悩みに答えます。
(1号「頑張りすぎてしまうお母さんへ」)

小さい子どもがいるのに、夫の帰宅が遅く、毎日毎日、悩みながら食事を作る……。
家事を女性ばかりが担う世の中は変だな、と思いつつ、とにかくお腹を空かせた子どもが待っているから。
もしかしてあなたは、そんな「頑張りすぎてしまうお母さん」ではありませんか?
編集部には現在、7人の働くお母さんがいます。
彼女たちに食事作りの悩みを聞いてみると、
「いつも同じ料理ばかりになってしまう」
「子どもはどうしたら野菜を食べてくれるの?」
「家族にごはん作りを手伝ってほしい」
と切実です。
そんな悩みを、料理家の上田淳子さんに投げかけました。
上田さんは、双子の男の子を育てながら料理をしてきた自身の経験を踏まえ、悩めるお母さんたちにこう呼びかけます。
「ひとりで頑張りすぎないで。手抜きする日があってもいいじゃない。
家族で楽しく食べることを大切に。お母さん自身も笑って食卓を囲んでほしい」
幾多の困難を乗り越えてきた上田さんからのメッセージに、ハッとしました。さらに誌面では、少ないレパートリーでも毎日の食卓に変化をつける方法、子どもが野菜を食べられるようにする工夫、料理が苦手な家族が食事作りを手伝える方法などを具体的なレシピとともにご提案いただきました。
子育てしながら料理をする方が、家族とともに笑顔で食卓を囲めるようになってほしい、という願いを込めて作った企画です。(担当:平田)

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義務だけじゃないのです

2019年08月05日

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義務だけじゃないのです
(1号「わたしが台所に立つ理由」)

 わが編集部の食いしん坊、島崎は、だいたい毎日、お弁当を持参しています。
 と言うと、お弁当箱にいろいろ詰まった絵が浮かぶと思いますが、彼女の場合は、小さな保存容器が4個くらい、それぞれに、メインおかず、サブおかず、ときにはデザートまでがぎゅぎゅっと詰まっています。温めたご飯をお茶碗に盛り、ランチョンマットを広げた上に並べて、「いただきます」。見るたびに、「いったい、いつ作っているんだろう?」と感心してしまいます。
 島崎いわく、「他人がいい加減に作った料理を食べたくないから」。確かに、外でランチをとると、「む、これなら自分で作ったほうが、よほどおいしいぞ」と思う料理がありますよね。
 誤解されないように補足すると、私たちは決してアンチ外食派ではありません。たとえ他人が作ろうと、気持ちをこめて、きちんと作られた料理はありますから。
 今回の企画「わたしが台所に立つ理由」は、そんな島崎が考えました。日々の料理は、大切な家事の一つであり、自分のため、家族のために、義務的にやっている方も多いことでしょう。でも、いまは中食だって充実していますし、そんな時代に、どうして人は毎日台所に立つのかしら? もしかしたら、そこには人それぞれの、いろんな理由があるのでは?
 記事には、3人の方が登場しますが、その「理由」は三者三様でとっても面白く、「なるほど」と思わず深く共感しました。さて、あなたの「台所に立つ理由」は何ですか? (担当:北川)


暮しの手帖社 今日の編集部