元気ではつらつと暮らすためのレシピ。

2019年08月02日

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元気ではつらつと暮らすためのレシピ。
(1号「50歳から始める、身体にいい食べ方」)
 
 人生100年の時代などともいわれる昨今、実際に100歳以上まで生きる人がますます増えていき、これまでと同じような人生設計では不十分、ということが多くなってきています。好むと好まざるとにかぎらず、これからは必然的に長生きする、という言い方もされますね。
 それならば、長い人生の後半を「元気で長生き」といきたいものです。現代の年長の皆さまはすでに元気いっぱいの方が多いのですが、これから人生の後半に向かうという人にとっては、とても気になることです。
 今号の新世紀特集1は、「ちゃんと食べていくために」。生きることは食べること。”ちゃんと”食べなければ、「元気で長生き」はできません。
 実際に、人生の後半に入ってますます元気ではつらつと美しく、活躍していらっしゃる人は、どんな食生活をしているのでしょう。その暮らしと食生活をうかがったのは、料理研究家の藤井恵先生。管理栄養士でもある方です。
 とはいえ、ストイックに突き詰めるのではなく、あくまで無理なく、自分流に、という藤井さん。お酒もお好きで、健康に留意した食生活の理由の一つには、お酒をおいしくいただくためというのもあると、茶目っ気たっぷりにおっしゃいます。
 教えていただいたレシピは、腸内環境を整え、体力を維持するための11品。しっかり食べて、身体と手を動かし、頭を働かせる。それを自分のペースで続けること。見習いたい生活のヒントがいくつもありました。何より、レシピがどれも、とってもおいしい! これなら続けられそうです。(担当:宇津木)


暮しの手帖社 今日の編集部