「睡眠」は現代人の必須科目

2018年08月08日

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「睡眠」は現代人の必須科目
(95号「快適に眠れていますか?」)
「どうも疲れが抜けない」「最近、風邪をひきやすい」
と感じる人は、少なくないでしょう。
その原因は、睡眠にあるかもしれません。

テクノロジーが進歩したのに、
楽になるはずが、どんどん忙しくなっている。
そんな矛盾を抱える現代人が時間を作るとき、
真っ先に削られるのが睡眠時間です。
みなさんの周りにも、
「昨日は徹夜でさ」とか「3時間しか寝てないよ」
なんて、寝不足自慢をする人はいませんか。

しかし、海外に目を向けてみると、
睡眠は肥満と並んで、社会人としての
自己管理能力が表れるところと捉えられています。
また、メジャーリーグや海外のサッカークラブは、
睡眠の専門家をチームに招き入れるなどして、
能力が最も発揮できる睡眠環境作りに余念がありません。

今回の取材で感じたことは、
睡眠こそ、現代人の必須科目かもしれないということと、
ちょっとした心がけで、睡眠の質は高められるということです。
その土台となるは、睡眠についての正しい知識。

睡眠研究の第一人者、白川修一郎先生に、
その睡眠の知識と暮らしに取り入れるコツを教わりました。
できることから少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。
(担当:矢野)


暮しの手帖社 今日の編集部