聞き書きに挑戦しませんか?(暮しの手帖 創刊70周年記念企画: 「戦中・戦後の暮しの記録」を募ります)

2017年05月30日

戦中戦後手紙ありDSC_0134

前号から開始しました原稿募集ですが、編集部には続々と原稿が届きはじめております。
「当時の子ども服が出てきて…。継はぎだらけだけど、これがうまく出来てるんですよ」、「亡くなったおじいちゃんが自費出版した本がありますが、その中からの抜粋でもいいでしょうか?」
といったお知らせやお問い合わせもいただきます。
ぜひお送りください、とお答えしております。
ご自身でお書きになった原稿だけでなく、当時の暮らしがわかる物や、すでに亡くなった方の遺されたものの投稿も大歓迎です(ただし、ご遺族の了承を得たうえでお送りください)。

そして、今回、私たちが声を大にお願いしていることが“聞き書き”です。
体験者ご自身の執筆はもとより、戦後生まれの方には、体験者の話を聞いて文章にする“聞き書き”を呼びかけています。おせっかいながら最新号では、「聞き書きのすすめ」と題し、手順とコツ、書き方をご紹介しております。ぜひ参考になさってください。直接当時の話を聞くことができる年月は、そう長くは残されていません。
戦争がいかに残酷で悲しいものか、戦後どれほどの苦労をしてきたのかは、体験者にしか語ることができません。だからこそ、記録として残し、後の人たちに伝えなければと考えています。
どうか、ふるってご応募ください。
(担当:村上)

下記、Webサイトからもご応募いただけます。
https://www.kurashi-no-techo.co.jp/70th


暮しの手帖社 今日の編集部