1. ホーム
  2. > Blog手帖通信

「なるほど」に満ちた、トスカーナのレシピ

2018年12月10日

ズッパDSC_0051

「なるほど」に満ちた、トスカーナのレシピ
(97号「ズッパを知っていますか?」)

「トスカーナでは、パスタと同じくらい愛されているのがズッパなんですよ」
トスカーナの田舎町で10年間暮らし、鎌倉でイタリア料理店「オルトレヴィーノ」を営む古澤千恵さん、一記さんからそんなお話を伺ったとき、思わず聞き返してしまいました。
「ズッパって何ですか??」
卒業旅行以来、イタリアの地を踏んでいない私にとっては初耳だったのですが、「ズッパ」は、旬の野菜や豆をたっぷり使い、コトコト煮込んだ、言わば、食べるスープのことだそう。
「ダシや肉を使わず、野菜や豆だけを煮込む簡素なスープですが、滋味深い味わいに仕上がります。その秘訣は、煮込む前にじっくり蒸し炒めをすることとオリーブ油。たっぷりのオリーブ油を使うので、最初はびっくりするかもしれません」
その言葉通り、いただいたレシピには「オリーブ油大サジ6杯」の文字が……。
多すぎやしないだろうか。ドキドキしながら試作をしてみると、たっぷりのオリーブ油がダシ代わりとなり、コクのある味わいに。
じっくり時間をかけて蒸し炒めした野菜は甘味たっぷり。
その仕上がりに、思わず「なるほど」とうなってしまいました。(担当:井田)

ボルシチだけじゃ、もったいない

『ビーツ、私のふだん料理』
『ビーツ、私のふだん料理』 荻野恭子著 地球丸 
1,500円+税 装釘 米持洋介

 もう15年ほど前のことですが、ボルシチを作ってみたくてビーツを探したら、デパ地下などを探し歩いても見つからず、缶詰でガマンしたことがありました。その頃に比べたら、いまは日本に生産農家さんもいらして、ビーツはずいぶん入手しやすくなりましたね。
 この本は、ビーツが大好きで、ご自宅のプランターで栽培もされているという、料理家の荻野恭子さんによるレシピ集です。荻野さんといえば、小誌で「うちで作れる世界の調味料」を連載中。食いしん坊が高じて30年以上前から世界中の家庭料理を食べ歩き、現地の味を、私たちにも作りやすいレシピでご紹介くださる方です。
私も先生の料理教室にお伺いしているのですが、生徒さんたちに向かって常々おっしゃるのは、
「これからの時代の料理は、グルメじゃなく、健康よ。命をつなぐ料理を覚えなくっちゃね」
その言葉どおり、ビーツはポリフェノールの力で抗酸化作用があったり、豊富なオリゴ糖で腸内環境を整えたりと、健康面でいいことづくめの「スーパーフード」のようです。ロシアでは、「ビーツがあれば医者いらず」と言われているのだとか。
荻野先生のレシピは、ボルシチ(なんと冷製もあり)のほか、インド風のカレー、スウェーデン風ミートボール、はたまた白あえや簡単ちらしずしまで、ほんとうに多彩。その色あいの美しいこと!
ビーツって、とっつきにくい、ボルシチ以外、料理が浮かばない……そんな方こそ、ぜひ本屋さんでお手にとってみてください。(北川) 

「ユニーク」ってすばらしい。

2018年12月07日

いしいしんじDSC_0050

「ユニーク」ってすばらしい。
(別冊『暮らしのヒント集5』/いしいしんじさん)

その方は、とても柔軟な人です。職業は作家。装いもユニーク。飾らないお人柄とは、まさにこのこと。そして小説は、とても独自の作品世界を持っています。それは、本当の「創造」ゆえであり、生きてきた道のりのなかで体験したこと、そこから得た気づきによるものでしょう。
その方というのは、いしいしんじさん。『麦ふみクーツェ』や『ぶらんこ乗り』『トリツカレ男』をはじめとする小説やエッセイで人気の作家さんです。エッセイもとても愉快で、屈託のない言葉でまっすぐに日常のことを書かれています。

大切な人と巡り合わせてもらったことに感謝し、大事にする。そうした大切な人たちに顔向けできないような自分ではいたくない。そう心にとどめて行動し、自分を戒める楔(くさび)にもする。
そんなことをうかがいました。言葉で聞くと、あたり前のようにも思えますが、いしいさんの実体験からの気づきによるお話には、とてもリアルで説得力があります。シビアでつらい時期を経て、生き方や生活のあり方を変えたいしいさん。そして、何かに導かれたのではないかというような形で、のちの自分の人生においてとても大切な人、生き方を左右するような物事に出合ったと言います。

拝見したのは、いしいしんじさんの、たった一日の暮らしの断片です。蓄音機の生音を聴かせていただいて、たくさんのお話をうかがいました。わかったようなことは言えませんが、私たちも、いくつか気づきをいただいたように思います。このことが、読者の皆様にも感じていただけたら。それが「暮らしのヒント」のひとつだと思うのです。
本の詳細は下記のリンクから。または、書店でぜひご覧ください。
(担当:宇津木)

http://www.kurashi-no-techo.co.jp/bessatsu/e_2098.html

その人が滲み出る「10曲」

2018年12月06日

音楽DSC_0080

その人が滲み出る「10曲」
(97号「わたしの大好きな音楽」)

様々な分野でご活躍の方々に、ノージャンル、自由なテーマで「大好きな10曲」を挙げていただく連載企画です。
初回はフジコ・ヘミングさん、2回目は群ようこさん、3回目にあたる今回は、いしいしんじさんにご登場いただいています。
それぞれの方の「らしさ」が浮かび上がるテーマの設定や、10曲のうちに紛れ込む意外な選曲が見どころのひとつで、フジコ・ヘミングさんから「天城越え」、群ようこさんから宇多田ヒカルのアルバムが挙がったときには、胸が熱くなったものです。
今回のいしいしんじさんは、こんなテーマを掲げてくれました。
「蓄音器という名のタイムマシーンで聴く10曲」。
なんと蓄音器。テーマからして攻めています。
蓄音器自体も入手困難ですが、蓄音器で聴くことができるのは、今では廃盤になった「SP盤」というレコードのみなので、一般の方にとってはかなりハードルの高いテーマ。
それでも、読み進めていただくと分かります。
蓄音器について語ってはいるのですが、音楽の世界に没入することの普遍的な楽しさ・豊かさが滲み出てくるような文章なのです。
私自身、いつのまにか「移動しながら・何かしながら」の「ながら聴き」で音楽を楽しむことがほとんどになっていることに、はたと気付きました。
それも結構だけれども、音楽って、異次元に連れていってくれるような、もっとワクワクするものだったはず。
そんな甘酸っぱい気持ちがよみがえりました。
音楽好きの方はもちろん、しばらく音楽から遠ざかっている方にも、ぜひお読みいただきたい連載です。
「あの人が、この曲を?」という驚きもお届けします。
どうぞお楽しみに。
(担当:田島)

別冊『暮らしのヒント集5』が発売になりました!

2018年12月05日

表紙DSC_0036

「暮しの手帖別冊」を代表する人気シリーズ最新刊が、
満を持して発売となりました。
担当・平田がご案内させていただきます。

「次の号はいつでしょう?」とたくさんの声をいただくこのシリーズ、
実はそう簡単に作れるものではございません。

まず、取材する方を探すことから始まるのですが、
これがこの本の肝であり、最も悩ましいところです。
すばらしいお仕事をしながら、自分らしく日々の暮らしを楽しまれている
幅広い世代の方々を、編集部みんなの知恵を借りて探します。
取材では、何度もご自宅などを訪れ、
朝起きてから夜寝るまでに行うさまざまな習慣、
時間の使い方、得意料理や部屋作りの工夫などを、こと細かに伺います。
さらに、これまでの人生で得てきた
大切な気付きについても、教えていただくのです。
こうして伺った膨大なお話のなかから、
宝物のような「暮らしのヒント」が生まれます。

今回は、作家の「いしいしんじさん」や「落合恵子さん」など、
すでに人気の方から、知る人ぞ知る暮らしの達人まで、
30代から80代の17人の方々を取材しました。
頁をめくると、いい顔をした人たちにたくさん出会えます。

年末年始、暮らしを見つめ直すのにぴったりのこの時期に、
自分のために、そして、大切な人への贈り物に、
どうぞご活用ください。(担当:平田)

本の詳細は下記のリンクから。または、書店でぜひご覧ください。
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/bessatsu/e_2098.html

今井とビラDSC_0046

大蝶DSC_0065

chizu_ヒントDSC_0056

もの選びDSC_0066

住まいDSC_0068

みんなが大好き、かたまり肉

2018年12月04日

肉DSC_0044

みんなが大好き、かたまり肉
(97号「かたまり肉の料理教室」)

会社のキッチンで、いつものように料理企画の試作をしていましたら、通りかかる同僚たちが次々と、興奮気味に声をかけてきました。
「わあ、すごい」「おお! 豪華!」「え、これ、いくらですか? へえ、そんなに高くないんですね」「フフフ、実は僕、毎年クリスマスには焼くんですよ」などなど。皆、心なしかワクワクしているようです。さて、私は何を作っていたでしょう?
答えは、鶏を丸々1羽使った「ローストチキン」! です。
下処理、難しいのかな。ちゃんと火が中まで通るかしら。いやいや、焼き過ぎて、パサパサになってしまうかも……? そんな不安を抱えながら挑んだ試作でしたが、指導してくださった料理家・脇雅世さんのレシピがよいからでしょう、焼き上がったチキンは、皮はパリッと、中のお肉はふんわりジューシーで、それはそれはおいしいものでした。

かたまり肉の料理をおいしく作るコツをご紹介する本企画では、「ローストチキン」のほか、豚肩ロース肉と玉ねぎを香ばしく蒸し焼きにした「ハチミツブレゼ」、豚ロース肉に低温で火を入れてしっとりとした食感に仕上げる「コンフィ」、8本の骨つき羊肉を豪快に調理する「カレダニョーのロースト」、野菜も一緒にとれる「和風ローストビーフ」、脂身をじっくりこんがりと焼き切る「鴨むね肉のロースト」もご紹介します。いずれも失敗知らずのレシピです。ハレの日に活用してくださいね。

ちなみに、丸鶏は、姿よく脚をしばってからオーブンに入れると美しく焼き上がります。ということで、今回はこういった動画も用意しました(下記のリンクをご覧ください)。本格的ですが、実際にやってみると、案外、むつかしくありません。食卓で「わあ!」という歓声が上がること、間違いなしですよ。(担当:島崎)

あなたはだあれ?

2018年12月03日

たのかんさあDSC_0084

あなたはだあれ?
(97号「『たのかんさあ』がいる野辺の道」)

鹿児島の田んぼのあぜ道にちょこんと佇む石像があります。
お地蔵様ではありませんよ。
右手にしゃもじ、左手にはご飯山盛りのお椀をお持ちです。
みなさん、ご存知でしょうか?

この方は、「たのかんさあ(田の神様)」。
読んで字のごとく、田んぼを守り、豊穣をもたらす神様なのです。

そんな「たのかんさあ」に魅入られ、
なんども鹿児島に足を運んでいる編集者の山口あゆみさんに、
はじめて写真を見せていただいたときには、懐かしい気持ちが溢れてきました。
どこかでお目にかかったような気がする……。
そうだ! 子どものころ、鹿児島へ家族旅行をしたときに見た!

江戸時代に、薩摩藩の村々で生まれた「たのかんさあ」ですが、
今ではずいぶん失われてしまったそうです。
それでも、旧薩摩藩の領内の各地に今も2000体以上の「たのかんさあ」がいらっしゃるそう。

先日、大河ドラマ『西郷どん』を観ていましたら、
田仕事シーンでちらっと映ったのです「たのかんさあ」が! 
どのくらいの方があの石像を「たのおかんさあ」だと気が付いていらっしゃるのだろう? 
薩摩の方にとっては、もうひとりの村人のようなでもあり、
心の拠り所でもある存在の「たのかんさあ」。
その誕生の歴史と、薩摩の人々とのユニークな風習をどうぞご覧下さい。
(担当:村上)

たのかんさあDSC_0089

焼きそばの具に魚?!

2018年11月30日

さかなDSC_0057

焼きそばの具に魚?!
(97号「魚をもっと食べたい人にあたらしい提案です。」)

魚料理のレパートリーは、いくつお持ちですか?
塩焼きか、煮ものしか作れなかったわたしは、
本誌88号「ひと皿で満足の切り身魚料理」を担当して以来、少し増えました!
けれど、やはりワンパターンになりがち。
もっと柔軟に、魚を料理できるようになりたい……。
そこで、88号でご指導いただいた堤人美先生に、再び助けを求めました。
堤先生はふだん、切り身魚を買ってきたら、
家にある数種類の調味料を合わせたタレに漬けておくそうです。
日持ちが多少延び、味がしみて、そのまま焼くだけでも充分おいしく、
さらに、野菜と一緒に炒めたり、蒸したり、揚げたり、と使い勝手がよいのだとか。
今回は、ユニークな漬けダレ4種と、その展開料理を教えていただきました。
中には、「焼きそば」「ポトフ」「ホットサラダ」なんて意外なメニューもありますが、
これが新感覚のおいしさなのです。
おかげで、魚売り場で切り身を見ると、
とりあえず買って漬けておいて、家にあるもので何か作ろう、と気楽に思えるようになりました。(担当:平田)

さかなDSC_0058

※目次は下記のリンクよりご覧いただけます
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/honshi/c4_97.html

本物のちゃんこ鍋を知りたい!

2018年11月29日

瀬尾新聞DSC_0069

本物のちゃんこ鍋を知りたい!
(97号「瀬尾新聞」)

94号から連載を始めた「瀬尾新聞」も、今号でようやく3回目。
「さて、次はどこに行こうかね~」
瀬尾幸子さんのそんなひと声で、この「新聞」の企画は動き出します。
「私、前からちゃんこ鍋にすごく興味があるの」と瀬尾さん。
「実は今年になって、浦風親方とお友だちになったのね。
でね、角界でも歴史のあるちゃんこを取材できないか、親方にご相談してみようと思うのだけれど」
ふむふむ。ちなみに、浦風親方は日本相撲協会で審判委員を務め、またの名を「DJ敷島」、現役力士の時代からDJとして活動してきたという、実にユニークな方です。
かくして1カ月後、浦風親方のご紹介があって、角界最古の「伊勢ノ海部屋」の取材と相成ったのでした。
季節は6月。待ち合わせの場所に現れた瀬尾さんは、涼しげな絽の着物姿でした。
「あ、先生すてき!」と思わず言うと、瀬尾さんはにこっとして、
「気持ちとして、正装でお伺いしたくて。着物は二十歳くらいからずっと好きなのよ」
ああ、道理でとても自然に見えます。瀬尾さんの新たな一面に触れた気がしたのでした。

誌面をめくると、ちゃんこ鍋がぐつぐつしている写真とともに、夏の着物姿の瀬尾さんや、半袖の伊勢ノ海親方と浦風親方が並んでいて、「???」と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ちょっと事情がありまして、この取材は6月、しかも真夏日だったものですから……ご理解ください!
いつの間にかすっかり寒くなり、鍋にぴったりの季節になりました。
ご紹介している「瀬尾流スタミナちゃんこ鍋」は、にんにく&しょうが風味のスープがどんな具材にもよく合って、それはもうおいしいんですよ。ぜひぜひ、お試しください。(担当:北川)

掃除に技術はいらない (97号「掃除に一生懸命」)

2018年11月28日

大掃除DSC_0073

本屋さんに行くと、掃除のハウツー本がずらっと並んでいる昨今。
限られた時間のなかで、部屋をどうきれいに保つか、みんな試行錯誤なんだなあと感じます。
ハウツー本を開いてみると、道具や洗剤の一覧表、がんこな汚れの掃除法、散らからない収納づくり等々、盛りだくさんの内容です。
とても有益だけれど、こんな思いが去来しました。
「そもそも、掃除って、こんなに難しいことだったっけ?」
ほうきで掃けばゴミが集まり、雑巾で拭けば汚れが取れる。
自分の手を使えば、部屋はきれいになる。
年末に発売するこの号で、そんな当たり前のことをもう一度想起させる掃除の企画を、という思いで形にしたのが、「掃除に一生懸命」という企画です。
この企画では、保育園、銭湯、レストランに、普段の掃除方法を見せてもらっています。どこも、汚れやすいけれど、清潔に保つことが求められる場所。
そしてそれぞれ一般のお家のリビング、お風呂場、キッチンに置き変えられる場所でもあります。
日々の業務の合間に、どんなふうに掃除に手をかけているのか、じっくりとレポートしました(保育園編ではかわいい子どもたちの掃除風景も見ものです)。
実感したのは、その場所の印象を決めるのは、インテリアでも間取りでもなく、まず「掃除が行き届いているかどうか」が大きいということ。
不思議なことですが、隅々まで清潔に保たれている場所は、その場にパッと立つだけで、受ける印象が違うのです。そんな環境で日々過ごすことができれば、どんなに気持ちが良いだろう。清潔がもたらす心と体への影響は、きっと小さくない……。
そんな実感を持って取材から帰り、我が家にウンザリした私ですが(笑)、
もうひとつ分かった事実、掃除に技術はいらないということを救いに(汚れががんこになったら工夫が必要ですが)、とりあえず手に取りやすいところに雑巾を置いてみました。
まずは我が家の1カ所だけでもいい、雑巾を握ってちゃちゃっと拭いてみることから始めてみよう。私と同じように、そんなふうに思ってもらえたら嬉しいです。
(担当:田島)

調整IMG_2958
カメラマンの松村隆史さんはヒゲがトレードマーク。最初は遠巻きに見ていた保育園児たち、取材の後半ではこんな感じに。

あなたが得意なものがきっとあるはず

2018年11月27日

ゲームDSC_0072

あなたが得意なものがきっとあるはず
(97号「みんなで楽しいボードゲーム カードゲーム)

これから、忘年会、新年会のシーズン。家族や親せき、友人と集まる機会が増えます。久しぶりに会う人、初めて会う人がいるときに、話題に迷うことはありませんか。みんなで1つのゲームを囲んでプレイすれば、お互いの垣根がぐっと低くなります。
とはいっても、ゲームには得意不得意があるもの。編集部にも、どんなゲームも大抵勝つという猛者がいます。そんな彼が勝てないゲームも探しました。
ルールを説明した時には「とてもできるとは思えない」と参加者が尻込したものの、おなかが痛くなるほど笑って和やかにできた「ドブル」、いままで勝てなかった人がトップになった「ディクシット」、協力して楽しめる「スコットランドヤード」、ボールを投げるのが楽しい「バウンス・オフ!」、やっているうちにプレイヤーのことが分かってくる「ベストフレンドS」など特長のある12種類のゲームが集まりました。
記事を書くための確認に、録音しながらプレイしましたが、聞き返すと、笑い声がたくさん入っていて、掲載したゲームは、「どれも面白かった!」と好評なものばかりです。
紹介したゲームには、遊び方と感想が添えてありますので、きっと「これならやってみたい、やれそう」というゲームがあることでしょう。(担当:高野)

97号の目次は下記のリンクよりご覧いただけます。
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/blog/bookinfo/181124

移ろう色合いも楽しみに

2018年11月26日

リースDSC_0039

移ろう色合いも楽しみに
(97号「ふたつになる ひとつの飾り」)

12月に入り、年の瀬が近づくと、なんだか気持ちがそわそわしてきます。
今年こそは、リースと正月飾りを手作りしたい! と思うのですが、お恥ずかしいことに、慌ただしさを理由に、買い求めたものを飾りつけることが続いていました。
リースだけならなんとか作れそうなのですが、正月飾りも……となると、なかなか時間がない。
もしも、リースに少し手を加えることで、正月飾りにもすることができたなら……。そんな長年抱いていた思いから、この企画は始まりました。
吉祥寺の花屋・hibiの久野恭子さんにご相談を重ね、今回作り方をご紹介させていただくのは、鳥の巣のような愛らしい赤い実のリースと正月飾り、そして、うねりの美しい紅づるをベースにしたリースと正月飾りです。
不器用さなら誰にも負けない! と自負する私でも、どちらも1時間半~2時間ほどで仕上がりました。
試作したリースを会社の壁に飾り、しばらく経った頃――
作りたての頃よりも、実や枝葉の色合いが深くなっていることに気がつき、そんな移ろいを楽しめるのも、生の草木を使った飾りならではだと実感しました。
今年の年末は、手作りのリースと正月飾りでお部屋を彩ってみませんか。(担当:井田)

リースDSC_0042

97号の目次は下記のリンクよりご覧いただけます。
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/blog/bookinfo/181124


暮しの手帖社 今日の編集部