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今日もどこかへ旅に出る。

2019年06月07日

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今日もどこかへ旅に出る。
(100号「今日の買い物 奄美へ」)

進行中の号の原稿がひと段落する頃、連載「今日の買い物」の著者である岡本仁さんから、こんなメールが届きます。
「次の取材先は、奄美にしようと思います。」
今回は、田中一村記念美術館と泥染めの工房などを訪ねようと考えていらっしゃるとのこと。
岡本さんは、事前にあまり多くのことは語らないので、連載を引き継いだ当初は、もっと内容を知りたい! と根ほり葉ほりお聞きしていましたが、最近は、あえて詳細をお尋ねしないことにしました。それは、どんな土地に行っても、必ず岡本さんらしい視点でその土地の文化や人の魅力を引き出してくださるから。だからいつも、取材から帰っていらっしゃったときのお打ち合わせで、旅先での出来事を詳しくお聞きするのが楽しみでたまりません。
この連載が始まったのは、かれこれ7年前のこと。岡本さんが第1回目の取材先である長崎へ下見に行き、iPhoneで撮ってきてくださった写真を実際の誌面で使わせていただこう! となったのです。それ以来ずっと、岡本さんがひとりで歩き、おもしろい、美しいと感じた瞬間をiPhoneで撮り続けてくださっています。
そんな「今日の買い物」がこのたび1冊にまとまり、4月に京阪エルマガジン社より発売されました!ペーパーバックの味のある質感が手になじむ、旅のお供にぴったりの1冊です。
「今度はどこに旅に出かけよう」、そんなことを思い浮かべながら、ぜひ、ページをめくっていただけたらと思います。ちなみに、岡本さんは現在、次号の取材のため、また旅に出ているところ。そちらもお楽しみに!
(担当:井田)

軽やかで心地よいシャツを縫ってみませんか

2019年06月04日

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軽やかで心地よいシャツを縫ってみませんか
(100号「直線裁ちでつくるカレンシャツ」)

数年前、とあるギャラリーで行われている洋服の展示を訪れた際に、美しい赤や藍のシャツが目にとまりました。首元がVネックにあいた、シンプルな形のそのシャツを着てみると、からだにそっとなじみ、なんとも言えない軽やかな着心地です。
「タイのカレン族の伝統的なシャツからヒントを得た
『カレンシャツ』という服ですよ」
そう笑顔で教えてくださったのは、このシャツの作り手であり、岡山を拠点に活動している「えみおわす」の阿部直樹さんでした。なんでもこのシャツは、直線裁ちした長方形の2枚の布を縫いあわせるだけで、できるとのこと。それならば、ふだん洋服をつくらない人でも、気軽にチャレンジできそうです。
「えみおわす」は、直樹さんと奥さまの順子さんのお二人で営んでいらっしゃいます。洋服のデザインから縫製までを担っている順子さんは、時折、カレンシャツのワークショップも行っていると伺い、ぜひ、この心地よいシャツの作り方を誌面でもお伝えしたい! と思い、念願叶ったのがこのたびの企画です。
今回は、見た目にも美しく、丈夫に仕上がる、タイの伝統的な「魚のステッチ」の刺し方も教えていただきました。もちろん、すべてミシンで縫ってもよいのですが、このステッチで前身頃や脇を縫うと、アクセントになってとてもすてきです。
ぜひぜひお試しください!(担当:井田)

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写真(撮影:安川結子)は、直樹さんと順子さんの息子さんの壮汰くん。まだまだ肌寒い3月下旬にも関わらず、子ども用のカレンシャツを着て、岡山の野原を元気よく走り回りながら、撮影に協力してくれました。

いまなお鮮烈なおもしろさ

2019年05月31日

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いまなお鮮烈なおもしろさ
(100号「発掘、昭和のおもしろ小説」)

 数ある昭和の小説に今あらためて目を向け、魅力の再発見を、という企画が挙がったのは昨秋のこと。そして平成が幕を下ろし、くしくも4世紀の終わりを迎える小誌今号にて、本企画掲載の運びとなりました。
 本選びをお願いしたのは、文芸評論家の北上次郎さん、ミステリー評論家の新保博久さん、文筆家の平松洋子さん。職業柄それはそうなのですが、みなさんこよなく本を愛する本読みたちです。そんなお三方に10冊ずつ、戦後昭和の作品のなかから、とびきりの小説を選んでいただきました。
 ところで職業柄本当に恥ずべきことですが……、実を言うと私にとっては、作家名は知っている、けれど中身は……というものが多かった。それなのに、まずはこれでもと獅子文六の『大番』を手に取ってみたら(これも「検証」なのです)、まぁ止まりません!
 主人公・丑之助(うしのすけ)は愛媛の貧農の出身ながら、偶然、日本橋は兜町の「株屋」で働くことになり、愛嬌と天性の勘の良さを武器に一人前の株屋を目指します。街を駆け、時には大損を出しながら、女性たちとの付き合いにも熱心な〝ギューちゃん〟。その波乱万丈の生き様に魅せられ、気がつけば仕事そっちのけ、ただただ読みふけった1冊です。
 選ばれた〝ベスト30〟は、いずれも読まなきゃ損! な粒ぞろい。画家の牧野伊三夫さんによる昭和の情感たっぷりの絵とともに、ぜひ誌面にてご覧になってみてください。(担当:佐々木)

※これまでの記事紹介は下記のリンクよりお読みいただけます。
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/blog

あなたは現金派? それとも??

2019年05月30日

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あなたは現金派? それとも??
(「キャッシュレス社会」って、どんなもの?)

突然ですが、皆さん、お財布にはいつも、幾らくらいの現金を入れていますか? 数千円? 1万円? もしかして、諭吉がたくさん?? 編集部で、フト、そんな話題になって、部員たちに聞いてみたところ、ある者が言いました。
「電子マネーやアップルウォッチで払うから、現金はあまり持ち歩かないよ」。
これは、巷でよく聞く“キャッシュレス”! なんと進んでいるのでしょう。
何を隠そう、私自身はゴリゴリの現金派。お給料が振り込まれたら、決まった額の現金を財布に移し、それでひと月やり過ごす、という生活を送ってきました。だって、現金じゃないと使い過ぎてしまいそうだし、何より“キャッシュレス”という響きが難しそうで……。
しかし、そうばかりも言っていられないと、うすうす気がついていたのも事実です。時代は確実にキャッシュレスの方向に向かっている気配。たとえば、政府は、今年10月に予定されている消費税率引上げに伴い、キャッシュレス決済した買い物については最大5%のポイントを還元する、と発表しました(註:ポイント還元には細かい条件があります)。
いつまでも及び腰ではいられない。そう思った私はこれを機に、キャッシュレス社会について調べてみることにしました。
キャッシュレスにすると、消費者にとって、何かいいことはあるの? しないと、損をする? キャッシュレスは、いいことづくめ? 気をつけるべきことはなんだろう? 他の国ではどんなふう? そもそも、なぜ、社会はキャッシュレスの方向に進んでいるの? などなど。
「キャッシュレスって、よく分からない」。そんな(かつての私のような)あなたのために、入門編の特集をお届けします。
(担当:島崎)

※これまでの記事紹介は下記のリンクよりお読みいただけます。
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/blog

チキさん・ヨシタケさんに、同時に会える日!

2019年05月29日

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◎チキさん・ヨシタケさんに、同時に会える日!
──編集長より、サイン会@新宿紀伊國屋本店6/2(日)のご案内

こんにちは。100号はいかがでしょうか?
ボーーーッ……出航する豪華客船、ブルーの表紙が目印です。

今回はイベントのご連絡。
今月刊行した書籍『みらいめがね それでは息がつまるので』が、うれしいことに大好評です。
荻上チキさん×ヨシタケシンスケさん、至極の二人の新感覚エッセイ。
チキさんの『いじめを生む教室』『日本の大問題』や、ヨシタケさん『りんごかもしれない』『思わず考えちゃう』……それぞれのベストセラーがぶつかり合うと、こんな深くて、笑えて、救われる一冊に!
最高のコラボレーションにご注目ください。

さて、これを記念してのサイン会が目前に近づいてまいりましたので、再度のご連絡です。
それぞれ「超」のつく多忙ぶり、今号の本誌対談で初めて(やっと)会えた! というお二人。彼らがツーショットで登場し、サインする場は、もうしばらくないと思います。
東京近郊の方むけのイベント案内で申し訳ありませんが、もしお時間あればぜひお出ましください。
わたしも当日は立ち会う予定。会場でうろうろしております。
編集長・澤田康彦

日時: 2019年6月2日(日) 15:00開始 
会場: 紀伊國屋書店新宿本店 9階 イベントスペース
申し込みの詳細は、紀伊國屋書店のホームページへ。

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新しくするよりも、残すこと、継ぐことの大切さ。

2019年05月28日

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新しくするよりも、残すこと、継ぐことの大切さ。
(100号「家族の50年、変わる暮らし、住み続ける家」)

 98号の「玄関のしつらえ」でうかがったお宅でした。
東京・文京区の小野弘美さんご家族のお宅です。玄関はもちろんすてきだったのですが、玄関ホールから居間におじゃました瞬間、さらに他の部屋を拝見するたびに、我々取材チームはびっくりしたのです。
 そこに広がっていたのは、ちょっと懐かしい昭和の雰囲気が強く香る、でもとてもシンプルでモダンな空間でした。
 聞けば、50年前に建てられたこの家の設計は、鈴木彰という建築家とのこと。住宅建築の巨匠、吉村順三の愛弟子だそうです。なるほど、この昭和モダンな室内の「空気」、うなずけます。
 そのすてきな空間の様子は、ぜひ本誌をご覧ください。
 私は、新幹線の車窓から町並みを見るのが好きです。元来、その土地それぞれの気候風土や地場の資材によって、建物が違ったのでしょう。流れる景色の中で地域が変わると、屋根の形や瓦、壁の様子が違うのは興味深いものです。たとえば、米原や彦根あたりで、「あ、建物が変わった」とはっきり感じたことがありました。
 それはひとつの文化です。
 それがどんどん失われていくのも目にします。近年、同じ顔をした家がずらりと並ぶ景色に出合うことが、とても多く感じるのです。新幹線の窓から見えたあの家々のように、このぴかぴかの街も、古い町並みになるまで住まれるだろうか。そんなふうに思います。
 以前、ある建築家の方から「長持ちする家」についてお話をうかがったときに、印象に残ったことがあります。それは、「耐久性のある、丈夫な家であることはひとつの必要な条件。でも、それと同時に、愛着を持って住まれる建物であることも重要」ということでした。そこに住む家族に、または第三者に愛される建物でなければ、いくら丈夫で長持ちする家でも、いずれ建て直されてしまう、ということです。現在は、スクラップアンドビルドで、短いサイクルで壊して建て直すことが多いのが現実です。
 では、魅力のある、長く住み続けられる家ってどんな建物だろう。そこにはどんな暮らしがあるんだろう。そんな思いから、今回小野さんご家族に取材をさせていいただきました。
 建物の魅力はもちろん、ご家族もすてきな方々でした。手を入れ、改修しながらの50年のお話から、とても大切なことを教えていただくことができました。
 これは、あるひとつの例であり、それぞれの地域に、たくさんの「ながく住み続ける家」のかたちはあると思います。また機会がありましたら、このテーマでいろいろなお宅を取材させていただきたいと思います。(担当:宇津木)

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16人が太鼓判を押す、名作レシピに出合えます。

2019年05月27日

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16人が太鼓判を押す、名作レシピに出合えます。
(100号「あなたが活用する『暮しの手帖』の料理は何ですか? 16人のくり返しレシピ」)

「今日の夕食は、何を作ろう……」
そんな時に頭に浮かぶ「また食べたいあの料理」が
みなさんにもあるのではないでしょうか。
わたしは自分が担当した記事や、試食で食べたことがきっかけで
作るようになった料理がいくつも浮かびます。

『暮しの手帖』では4世紀1号から100号の間で、
たくさんの料理家の方々に、とっておきのレシピを多数ご指導いただきました。
「読者のみなさんは、どの料理を、どのように活用くださっているのだろう?」
そんな思いから誕生したのが、今回の「くり返しレシピ」企画です。

高橋みどりさん、高山なおみさん、伊藤まさこさんなど、
本誌でおなじみの方から、
紺野美沙子さん、辻村深月さん、工藤ノリコさんなど、
普段どんな料理を作っておられるのかが気になる方まで、
各界でご活躍の16人を取材しました。

なかでも、俳優の片桐はいりさんは、
82号で川津幸子先生に教えていただいた「ステーキの焼き方」企画を見て、
自宅でも手軽においしく焼けるという提案を気に入り、
くり返し作ってくださっているとのこと。
そこで、片桐さんとともに川津先生の自宅にお邪魔し、
お肉を買いに行くところから焼くところまで、
ステーキのコツをおさらいしました。

16人の方々がくり返し作る様子を伺っていると、
あたたかい食卓の風景が見えてくるようです。
みなさんが今日のメニューに迷った時に、「作ってみようかな」という
きっかけにしていただけたらうれしいです。(担当:平田)

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愛されるレシピがずらり。100号は保存版です! ──編集長より、最新号発売のご挨拶

2019年05月25日

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工事中のキッチンの様子

4月から内神田に引っ越しして、ぴかぴかのオフィスで働いています。
キッチンの方から「ずがががが」「とんかんかん」と音が響くのは、遅れてスタートした台所の敷設工事。
そう、わたしたちの編集部には「検証」(試作・試食)のためのキッチンが必須なのです。
今月末の完成が待たれます。完成と同時に次号の料理記事の試作に入るのです。みんながスタンバイしているので、混むだろうなあ……順番順番!
新しいダイニングでの試食、とても楽しみです。

オフィスの入り口の書棚には、私たちと一緒に引っ越してきた『暮しの手帖』の全バックナンバーが並びました。
「お客さま、私たちの70余年をご覧ください!」って感じです。
創刊は1948年。いい色に変色した『美しい暮しの手帖』のころ。
さかんに商品テストが行われた50〜60年代。
『戦争中の暮しの記録』大特集号を経て、69年に入った第2世紀1号からはサイズも大判となり、カラーページも増え、社会的メッセージもかなり色濃いものとなっています。78年53号が花森さんの表紙絵の最後で、次号より藤城清治さんに変わりました。
1986年の第3世紀1号から100号までの表紙絵は、ご存じでしょうか、クレール・アステックスさんです。
2002年の第4世紀1号から数号はさらに大判でしたね。そして、今月この号でまた100号。第4世紀が終わり、次号からまた1号、第5世紀突入です。
現在ぴったり400冊。編集長もデザイナーも、もちろん社員もどんどん変わり、形を変え続けた『暮しの手帖』です。それぞれの号には昭和であれ平成であれ、それぞれの年の空気が保存されています。

今号では、記念企画として、各界の愛読者(と私たちが決めつける)方々に、
──『暮しの手帖』第4世紀の号で、あなたがくり返し活用する料理レシピは何ですか?
という問いを投げかけてみました。
どきどきして待っていると、大勢の方から、バラエティ豊かで、温かなレスポンスが返ってきました。
それからはけっこうな騒ぎで、料理家の先生宅にお連れしたり、ご自宅に押しかけたり……今号のメイン特集は、そんな16人の素敵な“愛読者”さんたちの、リアルな暮らしぶりのルポであり、かつまた愛されるレシピたちの完全再録、すなわち完全保存版となっているのです。
……と、そんな特集をはじめ、これからしばらく各担当者がまた当欄にて、100号の内容報告をさせていただきます。
おつきあいのほど、どうぞよろしくお願いします。
そして来たるべき1号にもぜひご期待ください。

編集長・澤田康彦

創刊70周年記念出版 第2集 『戦争が立っていた 戦中・戦後の暮しの記録 拾遺集 戦中編』発売しました!

2019年05月22日

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あの日々を忘れず、伝えてゆきたい。

こんにちは。ついについに、この報告ができることが本当にうれしいです。
昨夏刊行の『戦中・戦後の暮しの記録 君と、これから生まれてくる君へ』に続き、第2集となる本書(通称「おはぎ本」)が完成しました。
前作には、紙数やテーマ、地域の重なりなどで、惜しくも掲載が叶わなかった原稿がたくさんありました。当時の女性たちの日々のこと、涙なくしては読めない凄惨な経験、生きるのが精一杯のなかでの心あたたまる話など、本書にはおもに戦中の記録を集めています。
さらに、「1967年の手記」として、半世紀前に募集した「戦争中の暮しの記録」での未公開原稿10編も収録しています。社の先輩たちが「貴重資料」と箱に銘打ち、これまで大事に保管してくれていたおかげです。
これらの原稿は、戦後22年の時点で書かれていますので、戦中の「あの日々」がついこのあいだのことのような体温を感じさせるリアルな文章です。
「あの日々」は、一体なんだったのか?
ここに収めた、ひとつひとつの投稿が教えてくれています。
続いてすぐに、第3集となる『なんにもなかった 戦中・戦後の暮しの記録 拾遺集 戦後編』を7月中旬に刊行する予定です。

もうすぐ、新しい元号「令和」でのはじめての夏がやって来ます。
昭和は遠くなりましたか? それとも……。
表紙のモチーフとした「おはぎ」の謎も解けますので、ぜひ書店でお手にとってごらんください。(担当 村上薫)

終了・『みらいめがね』刊行記念サイン会を開催します

2019年05月13日

下記のイベントは終了いたしました。多くの方々にご参加いただき感謝申し上げます。

暮しの手帖の人気連載『みらいめがね』が、5月下旬に1冊の本となります!
その刊行を記念して、著者である荻上チキさんとヨシタケシンスケさんのサイン会を新宿・紀伊國屋本店で行うことになりました。
今をときめく2人がそろう、またとない機会です。みなさま奮ってご参加ください。

日時: 2019年6月2日(日) 15:00開始 
会場: 紀伊國屋書店新宿本店 9階 イベントスペース

5月15日(水)10:00より紀伊國屋書店新宿本店3階レジカウンターにて、
対象書籍『みらいめがね それでは息がつまるので』(税込1,620円)をお買い上げの方に整理券(先着100名)をお渡しします。

詳しくは、紀伊國屋書店のホームページをご覧ください。
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20190513100010.html

『みらいめがね』とは・・・
 気鋭の評論家・荻上チキさんと大人気絵本作家・ヨシタケシンスケさんの共著。
多様な生き方を提示する荻上チキさんのエッセイを、ヨシタケシンスケさんが解読、ユーモアたっぷりの絵で展開。二人の異なる視点からテーマが読み解ける、新感覚エッセイです。「~すべきだ」「~らしく」という呪いの言葉に縛られて、何だか生きづらいな、と感じている人も、この本を読めば、そんな「つらさ」の原因がはっきり見えて、ちょっと前向きになれるでしょう。ヨシタケシンスケさんの描き下ろし、傑作あとがきマンガつき!
チキさん書店イベント

子どものあそびに魅せられ、描き続けた人

2019年04月12日

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●子どものあそびに魅せられ、描き続けた人
(99号「かこさとしさんと子どものあそび」)

「棒が一本あったとさ 葉っぱかな 葉っぱじゃないよ かえるだよ~」

みなさん、この絵描き歌をご存知ですか? 
歌を口ずさみながら描いていくと、かわいい「コックさん」が完成するこの絵描き歌、懐かしく感じられる方も多いのではないでしょうか。
子どものあそびは不思議です。同じあそびでも、口伝えで広がる中で、少しずつ変化していく……。
そんな子どものあそびの創造性に注目し、50年余りの歳月をかけて、絵描きあそびや石けり、鬼ごっこなどの「伝承あそび」を集めていたのは、「だるまちゃん」シリーズや『からすのパンやさん』などで知られる、絵本作家のかこさとしさんです。
集めたあそびの数は、なんと、およそ29万点!
昨年、惜しくも92年の生涯を閉じたかこさんですが、子どもたちのあそびを収集し続けた背景、そして、絵本を通じてどのようなことを伝えたいと考えていらっしゃったのか、その根底にある思いを知りたいというところから、この企画はスタートしました。
取材を通して浮かび上がってきたのは、子どもたちと同じ目線に立ってあそび、そのあそびを通して子どもを知ろうとする姿です。
「大人になっても、子どもの心を持ち続けた人」だと、娘の鈴木万里さんはいいます。
鈴木さんによると、晩年のかこさんは「草花あそび」をまとめておきたい、とよく口にしていたそうです。
「身近にある道端の草花だったり、アリやちょうちょうだったり、それが小さな子どもにとってはあそび相手であり、五感を鍛えてくれるもの」だから。
そんな思いを少しでもお伝えしたく、この企画の最後の頁では、かこさんがこれまでに描いた「草花あそび」の一部をご紹介しています。
この頁の制作中、息子と一緒に、ささ舟を作って川に浮かべてみました。そのときの子どものきらきらした表情といったら……! 
春のあたたかな陽気のなか、気になった草花あそびをみなさまにも試していただけたなら、うれしいです。(担当:井田)

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おいしくて安心な、ハム&ソーセージ

2019年04月10日

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●おいしくて安心な、ハム&ソーセージ
(99号「じつはかんたん、手づくりソーセージとハム」)

ソーセージやハムは、そのまま食べてもおいしく、料理のコク出しに使ってもよい、便利な食材です。「子どもたちの大好物」「冷蔵庫に常備している」という方も、多いのではないでしょうか。
けれど、添加物の入っていない、肉本来の味が楽しめるものを買い求めようとすると……。うーん、なかなかのお値段です。そもそも、デパートや食肉専門店に出向かないと、良質な商品に出会うこと自体が難しかったりもします。
そこで、編集部は思い立ちました。「それならば、自分で作りましょう!」。相談にのっていただくべく、料理家の上田淳子さんのもとへ。
「ソーセージやハムって、手づくりできますか? 難しいでしょうか?」
「もちろん、家で作れますよ。メインの食材は肉と塩とコショーくらいです!」
シンプルな材料で作るソーセージとハム。やってみれば確かに難しいものではなく、そして、なにより、おいしい……!
私が特におすすめしたいのは、ソーセージ! 2メートルもの長い長~い腸詰めを成形していく作業の楽しいこと。おいしくて、安心で、しかも楽しい。いいことづくめです。もうすぐ春休み、ぜひ、家族みんなでワイワイとチャレンジみてくださいね。
(担当:島崎)


暮しの手帖社 今日の編集部