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・終了:世田谷美術館「花森安治の仕事」展、会期残りわずか

2017年04月03日

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世田谷美術館で開催中の展覧会「花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼」の会期は4月9日まで、残すところあと1週間となりました。
展示室では、『暮しの手帖』の思い出をお子さんと共有されるご家族連れや、花森のデザインについて、じっくりご覧になる若いカップル、ベビーカーを押したお母さん、「戦争中の暮しの記録」や「一銭五厘の旗」のコーナーで展示パネルを熟読される方など、みなさん思い思いに、花森ののこした手仕事に見入られています。

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ミュージアムショップには、暮しの手帖社の書籍も並んでいます。『花森安治のデザイン』をはじめ、『暮しの手帖』の最新号、創刊号を付録としたバックナンバー(4世紀83号)や、新刊書籍『美しいものを』など、ゆっくりお手に取ってお買い求めいただけます。

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3月18日には、編集部OBで書籍『花森さん、しずこさん、そして暮しの手帖編集部』の著者でもある小榑雅章(こぐれまさあき)さんの講演会がありました。満員御礼で、花森の編集長当時のエピソードに、涙を浮かべる方もいらっしゃいました。(小榑さんの講演会は、このあと巡回展がある、愛知県の碧南市藤井達吉現代美術館でも予定されています)。

世田谷美術館のある砧公園では、これから桜が見ごろを迎えます。今回の展覧会をお見逃しなきよう、あたたかい春の日に、どうぞお出かけください。(担当:会田)

◎花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼
会期: 4月9日(日)まで
会場:世田谷美術館
詳細は、下記の世田谷美術館公式サイトにてご確認ください。
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html

※世田谷美術館での展示は終了いたしました。

◎巡回展のお知らせ
会期:4月18日(火)~5月21日(日)
会場:碧南市藤井達吉現代美術館(愛知県)
イベントなど、詳細は下記公式サイトにてご確認ください。
http://www.city.hekinan.aichi.jp/tatsukichimuseum/temporary/hanamoriyasuji.html

6月16日(金)~7月30日(日)高岡市美術館(富山県)
9月2日(土)~10月15日(日)岩手県立美術館

暮しの手帖87号創刊70周年記念企画

2017年03月31日

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「戦中・戦後の暮しの記録」を募ります
“聞き書き”もぜひお寄せください

「戦中・戦後の暮しの記録」の原稿を募集します。
本号では、48年前に出版した不朽のベストセラー『戦争中の暮しの記録』の制作エピソードと、その収録作品のご紹介とともに募集を呼びかけています。
暮しの手帖社では、これから後に生まれてくる人のために、残しておきたい、残しておくべき一冊を作りたいと考えています。それが、2018年に創刊70周年を迎える記念として来夏出版予定の『戦中・戦後の暮しの記録』です。ふたたび戦争をくり返さないためにも、みなさまにご協力いただきたいのです。
今年で終戦から72年が経ちます。いまやほとんどの世代が、戦争を知らない時代になりました。ですから、「戦中・戦後の暮し」について、ご自身の体験を綴るのはもちろん、戦後生まれの方なら、“聞き書き”をしていただきたいのです。
ご家族やお知り合いが体験された、当時の様々な話を、ぜひお聞きになってください。そして、文章にまとめてお寄せください。
48年前も同じように読者に原稿を募り、『戦争中の暮しの記録』を編み上げました。今回は戦中の記録に加え、終戦直後からしばらくの間の「戦後の暮しの記録」も募集いたします。
敗戦の虚無感と、瓦礫のなかから、人々はいかに立ち上がり、何に希望を見出し、どうやって暮らしてきたのか。私たちは、そうした記録も残しておきたいと考えています。
どうか、ふるってご応募ください。(担当:村上)

応募フォームはこちらから

暮しの手帖87号「今泉さんの台所改造計画」

2017年03月30日

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「引っ越してしばらく経つけど、散らかっているし、台所の使い勝手がねぇ……」
料理研究家の今泉久美さんと雑談をしていると、驚きの言葉が飛び出しました。
「え、料理のプロでもそんなことがあるの??」
以前お住まいだった家の台所の印象は、とにかく広く(約10畳のダイニングキッチン)、置かれている家具の役割が明確である、ということ。
さすが料理のプロだと感じるアイデアがたくさんありました。
さて、今の家はどうなのだろうか。覗かせていただく。
散らかった印象はないものの、確かに以前よりも使い勝手はよくなさそう。
でも、今泉さんの頭の中にはたっぷりのアイデアが。
そこで収納のプロ、整理収納アドバイザーのすはらひろこさんと、今泉さんの「理想」をかたちにするために動きました。
打ち合わせのたびに、すはらさんからいただく、小さな、でも深く刺さる提案を積み重ねると、こうも使い勝手が変わるのか! ならばわが家も! と思わせてもらった役得な取材でした。(担当:矢野)

暮しの手帖87号「ポテトサラダ研究会」

2017年03月29日

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写真:千葉亜津子

編集部の企画会議でポテトサラダの話になると、「マッシュポテトみたいな滑らかなものが好み」「具は何を入れる?」「じゃがいもは男しゃく?」「あの店のポテトサラダはおいしかったなぁ」――と、思いがけず大盛り上がり。
みんな大好きなんだなぁと実感した瞬間でした。
そこで誌面では、“研究会”という名のもと、ポテトサラダ好きの4名にワイワイガヤガヤとポテトサラダ愛を語っていただきました。
料理家の坂田阿希子さんの「定番ポテトサラダ」、スタイリストの高橋みどりさんが食べたい「アジフライとポテトサラダのプレート」、クリエイティブ・ディレクターの秋山道男さんが一番おいしいと誇る「九条ねぎのポテトサラダ」、森岡書店の森岡督行(よしゆき)さんの思い出の「酒粕といぶりがっこのポテトサラダ」など、それぞれの好みが表れた一皿を紹介します。(担当:小林)

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暮しの手帖87号「直線裁ちでつくる 春の はおりもの」

2017年03月28日

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「厚手のコートを脱いで、さて何を着よう?」思案中の人に読んでいただきたい、ソーイング企画です。
アパレルブランド「matohu」がデザインしてくれた2型のはおりものは、ソーイング初心者の方には、ちょっと難しいと感じるものかもしれません。けれど形にできたときの喜びは、とても大きい。
それを実感したのは、本企画にモデルとしても登場している女優ののんさんが、実際にはおりものをつくる1日を追う撮影中でした。matohuの2人に励まされながら、ゆっくりとミシンをすすめるのんさん。
「確認しながら、丁寧に進める」という2人からの教えを実践する姿に、なぜか目頭を熱くする私。「できた!」という大きな声に、スタッフ全員が上げた歓声を、この先もずっと忘れません。(担当:田島)

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暮しの手帖87号「ぱぱっとパスタと、もうひと品」

2017年03月27日

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この企画を思いついたのは、帰宅して夜更けにパスタを頬張っていたときのこと。
しらすとイタリアンパセリのパスタのかたわらには、グリーンサラダ。
どちらも悪くない味だけれど、どうしてわたしは、パスタのおともに平凡なサラダしか作れないのだろう?
ひとつ、アイデアがない。ふたつ、時間がない。
じゃあ、パスタと副菜、その2品が相性ぴったりの組み合わせで、かつ、同時に手早く作れる献立ってどうかしら?
ということで、指導をあおいだのは、イタリアで料理を学んだ経験もある渡辺麻紀さん。
たとえば、「イワシとグリンピースのオイルパスタ」と「セロリとオレンジのサラダ」のシチリア風献立など、なんとも洒落た味わいで、お酒も進む4献立がそろいました。
「これからの季節は、トマトがとっても美味しくなるんですよ」
そんな渡辺さんのひと声に押されて、「フルーツトマトと桜エビフリットの冷製パスタ」も、おまけのひと品としてご紹介しています。甘酸っぱくて芳しいトマトと、カリッと香ばしく揚げた釜揚げ桜エビは、うーんと唸る素敵なコンビネーションです。
ぜひ、お試しください。(担当:北川)

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最新号と、明日25日(土)の店頭販売@銀座のご案内

2017年03月24日

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今号『暮しの手帖』は、すてきな女優さんの横顔からはじまります。
先週お知らせしましたように、特集「直線裁ちでつくる 春のはおりもの」に出ていただいたのは、のんさん。かの『あまちゃん』の元能年玲奈さん、そしてロングランを続ける『この世界の片隅に』のすずさんを声で演じた天才です。
しかし、今回は女優としてというより、一生活者、縫いものの大好きな人としてのご登場。
新刊『創作あーちすとNON』(太田出版)でも再確認しましたが、彼女の“ものづくり愛”には確かに目をみはるものがあります。
今回の本誌特集のデザイン・つくり方指導者、matohu(まとう)デザイナー堀畑さん関口さんのもと、早朝の新宿オカダヤさんでの生地・ボタン選びから、深夜までかかった裁断~縫製、完成まで。その十数時間ののんさんの圧倒的な目の輝き、集中力にはスタッフ一同、息を呑むほどでした。
ああ、彼女は自分のやりたいことがわかっている聡明な人、やりたいことに向かって真っ直ぐに進む人なんだな、とつよく思いました。
なにより、その姿は、とても愉しげだったのです。
その様子を、すてきな着こなしとともにぜひご確認ください。
そして、みなさんもこの春、自分の手で「なにか作ってみたいな」と感じていただければ幸いです。

最新号ではそのほか「ぱぱっとパスタ」「持ちより料理」「ポテトサラダ研究会」「土井善晴 ぬか漬けをはじめよう」等々、春に似合うお料理企画をたくさん用意しました。
野田知佑さんの「川の学校」の少年少女たちもとびきりの笑顔でお出迎え。
さらには、創刊70周年記念企画「戦中・戦後の暮しの記録」の原稿募集等々、新しい展開もはじまります。
これからゆっくりと各担当者からご案内してまいりますね。

ところで!
明日の発売日には、編集部、銀座の書店にうかがい、最新号の店頭販売を展開致します。
教文館(東京都中央区銀座4−5−1)にて、11時から17時くらいまで。
銀座中央通り、松屋銀座の斜め向かいの本屋さんです。
土曜日の、気持ちのよい歩行者天国。お近くの方は、“銀ブラ”をかねて、ぜひ見にいらしてください。
私も朝からお待ちしております。

編集長・澤田康彦

・創刊70周年記念企画 「戦中・戦後の暮しの記録」の原稿募集をはじめます。

2017年03月24日

最新号『暮しの手帖』87号でも、48年前に出版した不朽のベストセラー『戦争中の暮しの記録』の制作エピソードとともに募集を呼びかけています。ぜひご覧ください。
応募フォームのページはこちらから

・手芸に興味のある女性限定/ 「のん×本誌編集長トークイベント」を開催します。

2017年03月17日

こんにちは。編集長の澤田です。
まもなく本誌最新号(87号)の発売となりますが、それを記念して、
今回ご登場いただく、女優のんさんとのトークイベントを、
東京、神田神保町〈東京堂書店〉にて開催します。

大ヒット映画『この世界の片隅に』の声の出演に際して、
実際に着物からもんぺをつくってみた、という真摯なのんさん。
聞けば「ソーイングが大好き」、時間があればミシンに向かう日々とのこと。
「春のはおりもの」づくりを、のんさんに依頼したら、
「やります!」と即答でした。
トップブランドmatohu(まとう)さんの監修のもと、
誰にも似合うトップコートの素敵な着こなしと、
その愉しい制作ドキュメント、製法手順を全18頁にわたって展開しています。

今回は、ものづくりを愛し、愉しむ、一生活者としての彼女に
じっくりお話しを聞きたいと思います。
題して「のんの愛する洋服づくり」。
限られた席数、女性限定ですみませんが、ぜひ、ご応募いただきますよう。

そして87号にご注目ください。

◎満席のため〆切りとなりました。たくさんのご応募ありがとうございました。

「美しいものを 花森安治のちいさな絵と言葉集」本日発売です。

2017年03月10日

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 花森安治 初の挿画集がついに完成しました。
現在、東京・世田谷美術館では、「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」という展覧会が開催され、あらためて花森のマルチ・アーティストぶりが注目されています。この挿画集の制作に至ったのは、読者のみなさまからの待ち望む声に後押しされてのことです。
花森が編集長として指揮を執っていた1948年~1978年の『暮しの手帖』をパラパラめくると、記事のタイトルまわりや、隅っこや、あちらこちらに、ちいさな線画をたくさん見つけることができます。それはティーカップ、お皿などの台所用品であったり、文房具、家や木だったり……。絵のモチーフは身近にあるものがほとんどです。これらは全て花森が描いたものなのですが、その時代から想像すると、とんでもなくハイカラでモダン。当時、そんな挿画に心躍らせた読者も多かったようです。
花森安治といえば、まず思い浮かべるのは、庶民のあたりまえの暮らしを守るために、企業や国に対して臆することなくペンで闘ったジャーナリスト。当時の編集部員にとっては鬼の編集長で、その怒号は凄まじかったそう。あるOBからは「怒気が顔を打つようだった」とも聞いたことがあります。一方で、表紙画からレイアウトデザインまで一人でやってしまう類い稀なる存在でした。「天才編集長」と呼ばれた所以はここにあります。
暮しの手帖社は、花森が遺した約8000点の挿画を大切に保管しております。本書『美しいものを』には、その膨大ななかから「美学」をテーマに、繊細でかわいらしい、ユーモアあふれるカット、希少なカラー挿画を厳選して、500点余りを収録しました。そして、花森の美学に触れる言葉を散りばめています。
タイトルの『美しいものを』は、花森の名随筆から名付けています(同名タイトルの随筆は、自選集『一銭五厘の旗』に収録されていますので、ぜひこちらもご覧ください)。
『暮しの手帖』初代編集長・花森安治が追求した「美しい暮らし」の世界です。どうぞご堪能ください。(担当:村上)

詳細はこちらのページからご覧いただけます。

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最新刊『美しいものを 花森安治のちいさな絵と言葉集』

2017年03月06日

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いよいよ、花森安治 初の挿画集刊行です。

花森が編集長をしていた時代の『暮しの手帖』では、ファッション、料理、手芸、料理などさまざまなページに、おしゃれで、かわいらしく、ときに風刺がきいたユーモアたっぷりの挿画を見つけることができます。これらはすべて花森自身が手がけていました。
「ここに絵が入るといいな」。原稿を読むと、ペンにインクをつけ、何も見ずにさらさらと楽しそうに描いていたといいます。すると誌面はたちまち、きらきら輝きはじめるのです。
近日発売の本書には、『暮しの手帖』の誌面を彩ってきた挿画500点余りと、花森の暮らしの美学に触れる珠玉の言葉を散りばめるように収録しています。繊細かつ、美しい挿画とともに、花森の「美しい暮らし」への思いに魅せられる一冊です。詳細はこちらからご覧ください。
(担当:村上)

・中途採用のお知らせ

2017年03月01日

◎こちらの募集は〆切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

暮しの手帖社では、経理業務ならびに総務補佐担当の正社員を募集します。
即戦力として一緒に仕事に取り組んでいただける方のご応募をお待ちしています。
採用条件をお確かめのうえ、まずは履歴書(写真貼付)をお送りください。
書類選考のうえ、面接の日時をお知らせします。
※Eメールでのお問い合わせは受け付けておりません。

資格:実務経験3年以上(含む決算補助業務経験)、日商簿記2級以上、弥生会計経験者尚可。
経理業務全般を把握されている方。

提出書類:1.履歴書(写真貼付) 2.職務経歴書(できるだけ具体的に)3.「暮しの手帖」について思うこと(800字以内)

締切:2017年3月20日(月)(郵送のみ受付、当日消印有効)

選考:書類選考のうえ、面接の日時をご連絡します。
なお、お送りいただいた書類の返却はいたしませんので、あらかじめご了承ください。

連絡先:
〒169-0074 東京都新宿区北新宿1-35-20 
株式会社 暮しの手帖社 管理部採用担当 椎名(しいな)宛
電話 03-5338-6011(担当:椎名)


暮しの手帖社 今日の編集部