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正直に生きるということ

本屋さん_『安吾のことば「正直に生き抜く」ためのヒント』
『安吾のことば「正直に生き抜く」ためのヒント』 藤沢 周 編
集英社新書 720円+税 装釘 原 研哉

 みなさんは、本屋さんに出かけて、どんな順番で書棚を回りますか。私は、ここ数年、新書がおもしろくて、真っ先にその棚に向かいます。
 
 新書のなにがおもしろいのか。

 時事問題、話題になった社会制度、人物伝などなど、タイムリーなテーマを、雑誌の特集のようにストーリー仕立てで読めるところでしょうか。新書は1冊200頁ほどですから、雑誌として考えたら、なんともぜい沢な特集になります。

 今回は、『安吾のことば』を紹介します。
 安吾とは、もちろん無頼派・新戯作派作家の坂口安吾。みなさんもよくご存じの「生きよ墜ちよ」の名フレーズで有名な『堕落論』の著者です。著書をひもとくと、過激で痛烈な、でも本質をついた愛のある言葉が数多く見られます。それらの言葉を、同郷の芥川賞作家・藤沢周さんが、選りすぐり、編んだのが本書。

 たとえば、戦争、政治、日本人の章には、こんな言葉が並びます。
「戦争はいたしません、というのは全く世界一の憲法さ」「時の民意の多数を制するものが真理ではない」「禁止弾圧の精神は、すでに戦争の精神である」「日本精神を意識することは危険である」。

 今の世相を表すような言葉の数々に、人間の本質は何年経っても変わらないのだ、という安吾の声が聞こえてきます。(矢野太章)

この夏、聞き書きに挑戦しませんか?

2017年07月28日

戦中・戦後DSC_0021

この夏、聞き書きに挑戦しませんか?

(89号『暮しの手帖』創刊70周年記念企画:「戦中・戦後の暮しの記録」を募ります)

前々号から開始しました原稿募集です。編集部には続々と原稿が届いております。今回の募集では、ご自身が体験されたお話はもちろんのことですが、私たちが声を大にお願いしていることが、“聞き書き”です。
体験者から直接話を聞くことができる年月は、そう長くは残されていないでしょう。だからこそ、いま、記録として残しておきたいのです。体験者と同じ時代を生きた人間として、後の人たちに伝える義務があると考えています。ぜひみなさんも、この夏、ご家族やお知り合いの話を聞いて文章にしてみませんか?
下記Webサイトからもご応募いただけます。
https://www.kurashi-no-techo.co.jp/70th

最新号では、詳しい募集要項とともに、感動の秘話「“聞き書き”が叶えた家族の想い」をご紹介しています。50年という長い年月を経て、私たち編集部にとって思いも及ばない真相が明らかとなりました。どうぞご覧ください。

そして、テレビ番組のお知らせです。
50年前に刊行した『戦争中の暮しの記録』の投稿者を取材したドキュメンタリー番組が放送されます。
NHK Eテレ『ETV特集』
〝戦争中の暮しの記録~名もなき庶民が綴った1736通の手紙~(仮題)〟
8月19日23時~(再放送予定:8月23日深夜24時~)です。どうぞお楽しみに。(担当:村上)

「えっ、知らなかった!」

2017年07月27日

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「えっ、知らなかった!」
(89号「素材ふたつの和食レッスン」)

「きょうのお肉、ちょっといいお肉でしょう?」
我が家のある日の食卓で、家人が言いました。その日のメニューは、「豚肉と小松菜のポン酢風味」。日本料理店「分とく山」で料理長を務める野崎洋光さんに教わった、豚肉と小松菜の冷しゃぶ風のひと皿です。
果たして、その日、私はお肉を奮発したのでしょうか? いえいえ、そんなことはなく、ごくごくふつうの、いつものお肉を求めただけです。
このメニューは、肉をゆでるときの湯の温度がポイント。そこに気をつけるだけで、いつものお肉が「いいお肉?」と聞かれるくらいに、うま味たっぷり、ジューシーに仕上がるのです。
肉をおいしくゆでる温度をはじめ、野崎さんはいつも、「えっ、知らなかった!」という料理のコツを教えてくださいます。
今回の企画でも、知っていればいつものメニューがぐんとおいしくなる、そんな応用力満点の基礎知識を授けてくださいました。おまけに、必要な素材はふたつ、調味料もどんなご家庭にもあるような一般的なもので大丈夫というのも、うれしいところです。
ぜひ、皆さんも、野崎さんの料理レッスンをマスターして、和食じょうずになってください。(担当:島崎)

盛りつけって、なんだろう?

2017年07月26日

長尾さん_DSC_0032盛りつけって、なんだろう?
(89号「長尾さんのおいしい盛りつけ」)

「盛りつけは、あなた自身なのよ」
料理家の長尾智子さんが、ある日の打ち合わせで口にした言葉に、思わずドキッとしました。
前の晩、慌てて作ってざざっと器に盛りつけた、わが家の晩ご飯が脳裏をかすめたのです。確かに、自分の慌てっぷりが盛りつけにも出ていたような……。
「盛りつけ」と聞くと、誰かをもてなすときのもの。いままでは、そんなイメージをどこかで抱いていました。
けれど、今日はトマトの切り方を変えてみようかな、いつもとは違う器に盛ってみようかな。ふだんの何気ないごはんでも、そんなふうに盛りつけについて思いをめぐらせると、料理をする時間、そして、食事をする時間も、なんだか楽しくなる。
この企画を通して、そのことに気がつきました。
長尾さんはいいます。
「こんがりした焼き色も、素材の切り方も、盛りつけの要素。素材の色や形をいかすことが、盛りつけには大切なんですよ」
そうして盛りつけられた料理のおいしそうなこと。
誌面では、スタイリストの高橋みどりさんに、器を選ぶときのポイントもうかがいました。特別な器ではなく、普通の器をどんなふうに使ったらいいか、とてもわかりやすく語ってくださっています。
盛りつけにはずっと苦手意識がありましたが、もう少しおおらかに、楽しんで盛りつけてみよう。長尾さんとみどりさんのお話をうかがううちに、そんな風に感じるようになりました(担当:井田)

自分が好きなら、それでいいの

2017年07月25日

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自分が好きなら、それでいいの
(89号「ホルトハウスさんのもの選びのまなざし」)

ああ、なんてかわいいのだろう。
連載「わたしと和菓子」の取材で、ホルトハウス房子先生をお訪ねした6年のあいだ、思わずそうため息をつきたくなるいろんな品々を拝見してきました。
季節ごとにしつらえられた小さな京人形や、半世紀前のアフリカ旅行で求めた木製のピック、フランスのアンティークだという花柄の絵皿……。
世界中から集まった、あらゆる出自のものたちが、ひとつも雑多な印象がなく、暮らしのなかで生かされているのです。
その不思議な統一感と、愛らしさの秘密って?
「どれもみな、自分の眼で、自分が好きで選んだ、かけがえのない大切なもの。人様から見て何の価値もなくても、自分が好きなら、それでいいの」と先生はおっしゃいます。
ものを選び、長い年月をかけて使い込み、愛着をもって育てていく喜び。ものと使い手との、唯一無二の物語をお楽しみください。(担当:北川)

「まぶたににじんだ夏 早く来い」

2017年07月24日

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 ──編集長より最新号発売のご挨拶

先日、無事に最新号89号を校了して、雨上がりの明るい夕暮れ、編集部から外に出たら、会社の前庭で一匹のセミの声がシャーシャーと響きました。初鳴き(初聞き?)。
わあ、これは「おつかれー」って歌ってくれているんだなあ、と勝手に思ったものです。
ありがとうね。
君もようこそ、地上へ! いい娘(こ)と出会えたらいいね。
ぼくの夏はいつもセミの声から始まります。
「くらしのてちょう、でたよ~」のセミしぐれのなか、あの町この村で、新しい夏の『暮しの手帖』をお手にとって、ご覧くださいね。
(仲條正義さんの今回の表紙絵はホタルです!)

さあ、夏!
「もういくつ寝ると」と数えるのはお正月ですが、ぼくの感覚では「夏休み突入」のカウントダウンの方がより興奮度が高いのです。
おかしいですね。いまだに学生の気持ちが残っていて、なんか梅雨が明けるこの時季はそわそわします。
ぼくはもうとうに(三十数年前から!)社会人で、梅雨が明けたといったところで、仕事はやっぱりたんとあるのですが、なんなんでしょう、この解放感。
7月下旬の、やったー、1学期が終わったー! って幸福感。
しばしサヨナラ、教室よ! って、寂しいような、ほっとするような。
こんなウキウキ感覚のまま、毎年夏を迎えてきたのであります。

 約束を二十分過ぎ二杯目のミュスカデの先 夏月浮上  やすひこ

ぼくがずっと前、夏に詠んだ素人短歌です。お題は「きいろ」。昔からお酒好きでした。ミュスカデは、さっぱり系白ワイン。
って話はともかく、短歌の友人から返ってきた「きいろ」がこれ。

 開けた窓昼寝の2人陽のきいろまぶたににじんだ夏 早く来い  ねむねむ

素敵ですね。「まぶたににじんだ夏」って。
忘れられない、好きな歌です。
ぼくのまぶたには、陽のきいろだけではなく、過去の夏のいくつもの絵、シーンがにじんで残っています。きっとみなさんのまぶたにも。
2017年の夏も、いいシーンが記録できますように。
たくさんいいこと、ありますように。

さあ明日からしばらく、各編集部員がゆっくりと中味のご紹介、ウラ話をお届けしていきます。どうぞお楽しみに。
(『暮しの手帖』巻末には切手不要のアンケート葉書がありますので、ぜひご感想をお寄せください。)

編集長・澤田康彦

生命のかたちを縫う人

本屋さん_『恐竜がいた』
『恐竜がいた』 下田昌克 絵・恐竜制作 谷川俊太郎 詩 
スイッチ・パブリッシング 1,600円+税 装釘 船引奈々

 下田昌克さんが作った恐竜を初めて目にしたのは、2014年春にパルコミュージアムで開かれていた「壱万円芸術 歪んだ大人展」でした。体育の授業で使う体操マットみたいなキャンバス地で、綿が詰められた、柔らかいような硬いような、1mくらいの大きさの恐竜の頭です。幾重にも刺された縫い目を見つめていると、太い針のついたミシンを無心に動かしている人、しかもその作業が楽しくてたまらない! という人の姿が頭に浮かんできて、作者はどんな方だろう、と気になっていました。
 そして昨年、仲條正義さん(『暮しの手帖』の表紙を描いてくださっています)の個展「2016年、仲條」のオープニングで、下田さんのお姿を見つけ……。あれを縫い上げた人の手を、どうしても近くで見たい! と、どきどきしながら話しかけました。
 「あるよ!」と、下田さんがおもむろにトートバッグから取り出してくれたのは、なんとその恐竜!! (……も、持ち歩いているの!?)「ぼくの恐竜に谷川俊太郎さんが詩をつけてくれてね。絵本にしたの」と、この本を紹介してくださいました。そのとき作品を被らせてもらったのですが、恐竜は想像より硬くて骨みたいで、一方で握手した下田さんの手は、うんとあたたかで柔らかい感じがしました。
 下田さんは2011年夏、上野の国立科学博物館で「恐竜博」を見たことをきっかけに、遊びで恐竜の被り物を作り始めたのだそうです。
 顎が「ガブーッ」と動いて、生命感に溢れる下田さんの恐竜。
いのちが生まれて消えるってどういうこと? と、恐竜にもう会えない、この世界の寂しさを綴る谷川さんの詩。
 小さな骨や爪まで、地球に存在したはずの“かたち”を忠実に再現する下田さん。
「いのちのかたちをデザインしたのは いろんなかたちをきめたのは いったいなにか?」と、考える谷川さん。
 ふたりの作品が、過去と現在、生と死の世界の間で、読む人の思索を引っ張り合って、ぐっと深いところへ連れて行ってくれます。
(長谷川洋美)

自分自身の葛藤を素直に綴る。

本屋さん_学校へ行けなかった私が
『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』 岡田麿里 著 
文藝春秋 1,400円+税  装釘 永井 翔

「ひきこもりのじんたんが近所の目を気にするのは私の経験です」本書の帯に、にこやかに微笑む岡田さんの写真とこの一文。じんたんとは、岡田さんが脚本を書いた作品の中心人物で登校拒否児。柔らかい笑顔の女性と登校拒否という言葉が似合わなくって、どんな子ども時代を送ったんだろう。と、興味を持って読み始めました。
岡田さんは小学生の頃から登校拒否を繰り返し、高校卒業までを過ごします。本書では、自宅からほとんど出ない生活の中で、同居している母親との関係や思春期の複雑な思いが綴られています。
学校で仲間といるときの自分のキャラクター設定や、人間関係を分析する様子などから「なんと冷静で、大人びた子どもなのだろう」と感心しつつ、彼女が直面してきた悩みや疑問は、私が日常生活で抱いている問題と少し似た部分があることに気がつきます。読み進めることで自分を見直す機会を与えられているようでした。
そんな彼女が、学生の頃に出会った数少ない人との関わり合いから学んでいく様子や、大人になり社会に出て脚本家として物語を生み出すことに真正面から立ち向かう姿に、強く励まされました。
子どもの頃の辛い経験を素直な言葉で綴り、仕事に対して前向きな岡田さん、今後の彼女の活躍に期待が高まります。(山崎悠華)

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

本屋さん_サラダ記念日
『新装版 サラダ記念日』 俵 万智 著 
河出書房新社 1,000円+税  装釘 菊地信義

この代表的な一首で知られる本書『サラダ記念日』(1987年)とは、およそ20年ぶりの再会でした。初版から30年目の節目として出された新装版を書店で見つけるなり「きゃー!」。わが10代のきらきらっとした甘酸っぱい記憶が一気に蘇りました。
収められた430余首、どの歌も、20代女性の楽しい気分、みずみずしい感受性が溢れています。題材はなんてことない日常です。
(わたしにとっては、少し年上のお姉さん)俵万智さんの短歌は、ユーミンの『恋人がサンタクロース』(80年)の歌詞に登場する、恋人を待つ「となりのおしゃれなおねえさん」のよう。口語が並ぶ短歌からは、はじまりそうな恋、うまくいかなくなってきた恋を、まだろくに恋愛もしていなかった少女にすら、その短い言葉から想像することができました。そして思いました。短歌って、かっこいい!
その感動はもちろんわたしだけではなく、社会現象を巻き起こします。結果、280万部のベストセラーに。そんなわけで、ある頃には自分の書棚に『サラダ記念日』があることがミーハーに感じられ、なんだか気恥ずかしくなったことさえありました。
しかし、時間というものは、そんなまわりの騒音(価値観)をとっぱらい、素直にそのものの本質を感じとる冷静さを与えてくれます。今あらためて触れる『サラダ記念日』、震えるほどに素晴らしいのです。(村上 薫)

・終了 NHK『あさイチ』で「花ふきん」特集

2017年07月03日

花ふきん_書影

7月5日(水)放送NHK『あさイチ』(午前8時15分~9時54分)に、秋田に伝わる祝いの針仕事「花ふきん」の刺し手・近藤陽絽子さんが登場されます。

NHK『あさイチ』の特集「キッチングッズ向上委員会 ~ふきん~」では、近藤さんのご自宅での「花ふきん」の使い方や、秋田のお教室の様子も紹介される予定です。
これまで多くの読者から、「近藤さんの刺す手元が見たい」とのお声をいただいておりました。またとない機会です、ぜひご覧ください。

近藤さんの一針一針が繊細で美しい「花ふきん」の刺し方は、単行本『嫁入り道具の花ふきん教室』で29種の模様を紹介しています。目次と近藤さんのプロフィールは、下記にてご覧いただけます。

写真(書影以外) 松本のりこ
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/books/b_1174.html

花ふきん150609_044

花ふきん150609_047

花ふきん150529_035

ふらりと散歩に出かけよう

本屋さん_ぼくの東京地図
『東京ひとり歩き ぼくの東京地図。』 岡本 仁 著 
京阪神エルマガジン社 1,600円+税  装釘 江藤公昭(パピエラボ)

 本書は、編集者の岡本仁さんが、タイトル通りひとりで東京を歩き、小腹がすいたら食事をし、ときどき小さな買い物をしながら街歩きを楽しむ様子を綴った1冊。読み進めるうちに、まるで岡本さんといっしょに歩きながら、おすすめの場所を案内してもらっているかのような気持ちになります。
これまで幾度となく訪れたことがある街でも、岡本さんの視点から見ると、「あれ、こんなお店あったんだ」「ここ、こんな景色だったかな」というように、まったく違った表情に見えてくるのが不思議です。
また、「ぼくは何か食べたくなって散歩に出るのが常だ」という言葉にある通り、本書には、魅力的な食事処がたくさん登場します。「ぼくは食べ比べを好まない。ここが好きとなったら、その店だけで充分に幸せになれてしまうのだ」とも綴っているように、それぞれの店への親しみが込められた文章を読んでいると、すぐにでも足を運びたくなってきます。
最近、ゆっくり散歩に出かけることがありませんでしたが、久しぶりに、この本を片手にぶらぶらと歩いてみたくなりました。(井田亜美)

・終了 「花森安治の仕事」巡回展、富山県の高岡市美術館で開幕

2017年06月23日

花森安治

東京の世田谷美術館、愛知の碧南市藤井達吉現代美術館で好評を博した「花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼」の巡回展が、6月16日、富山県にある高岡市美術館にて開幕しました。

高岡市美術館は「公共建築百選」にも選ばれた美しい建物で、建築家・内井昭蔵氏が設計を手がけたものです(偶然ですが、巡回展一館目の世田谷美術館も内井氏による設計です)。外壁には地元産の砕石「紅桜(べにざくら)」を使い、回廊の屋根やドアの引き手などには高岡伝統の鋳物技術が活かされています。
ミュージアムショップは、吹き抜けで自然光が入るつくりで、花森の関連書籍やグッズの販売もたいへん充実しています。
また館内のティーラウンジ「アーク」では、期間限定メニューとして、『暮しの手帖』1世紀24号(1954年)の記事「クールさんの1週間」などのレシピを参考に作られた、レモンスカッシュやミルクセーキをお楽しみいただけます。

当時の『暮しの手帖』を存分に感じられる展示空間は、天井の高さを活かした会場となっています。暮らしをおびやかすものに対峙した、花森の温かくも鋭いまなざしや、職人(アルチザン)として「死ぬ瞬間まで〈編集者〉でありたい」と願った細やかな手仕事を、ぜひ間近でご覧ください。(担当:会田)

花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼
会期:6月16日(金)~7月30日(日)
会場:高岡市美術館(富山県)
講演会やイベントなど、詳細は、下記の高岡市美術館公式サイトにてご確認ください。
http://www.e-tam.info/

会場の様子(特別に許可をいただき撮影しています)

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花森による『暮しの手帖』1世紀26~100号(1954~1969年)

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装釘を手がけた書籍の原画

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1世紀96号(特集・戦争中の暮しの記録、1968年)と、読者からの投稿画稿

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画面右奥。花森が編集部員に取材について厳しく指導する肉声が流れる(録音テープより)


暮しの手帖社 今日の編集部