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暮しの手帖86号「平塚らいてうさんのゴマじるこを作ってみました」

2017年01月26日

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連続テレビ小説『とと姉ちゃん』にも登場した、平塚らいてうさんの随筆「ゴマじるこの作り方」。
発売中の本誌では、こちらを当時のままに再録し、再現レシピをご紹介しています。
「風味においても、栄養価においても普通の小豆じるこの比ではない。……この味を一度しったものには、とても忘れられないものとなるでせう」というその味を、お菓子研究家の長田佳子さんに再現していただきました。
寒い季節にじっくりと作りたい、心も身体もあたたまるおしるこをどうぞ。
(担当・平田/写真・豊田朋子)

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最新刊がとどくと……

2017年01月25日

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奇数月25日の発売日を目前に、編集部に数冊の最新刊がとどきます。
新しいインクと紙の匂いがかぐわしい、ぴかぴか、まっさらの誌面です。
では問題。
みなさんは、それを手にとった編集部員たちがどういう反応を示すか、おわかりですか?
「わあやったー!」「完成!」「ぱちぱちぱち!」
だと思いますか?
ちがいます。
正解は、
そおっと、おそるおそる、こわごわと……ページをめくる。
でした。
みんなが気にするのは、自分の担当ページにミスがないか、最後に入れた赤字がちゃんと直されているか、そういう点です。
なかでも特集は、例えば料理のレシピなど、試作・検証しつつ最後の最後まで正確を期してたっぷりの赤字入れをほどこしてしまった。印刷所さんごめんなさい……そして、果たして無事に直しは反映されているかしら?
……という「こわごわ」ですね。
もちろん、綱渡りのぎりぎり仕事ではありません。みんな、時間をかけて真剣にやっております。手前ミソながら、とても丁寧です。
でも、だからこそ、完成を見とどけるまで慎重なのです。
前にいちど、いたずらな編集長がページを繰りながら「あっ」と言ってみたら、みんながぎょっとこっちを見たものです。「冗談です」と言うと、「そういうの、やめてください!」と、おこられました。すみません。

さあ、最新刊、発売です。
犬が川を飛び越える仲條正義さんの表紙画、いかがでしょうか?
できあがったばかりの本誌を眺めると、今号はかなりぎっしり、細かな記事が並んでいるなあ、と(いまさらながら)思いました。
なべ料理、肉厚ハンバーグ、オーブン料理、ゴマじるこ……お料理記事もあたたかいものをたくさんご用意。
ほかに電力の話題や、小池アミイゴさんの「3.11」、行司千絵さんの洋服作り……いろんな角度から「暮らし」を見すえます。
「花森安治の仕事展」を前に、大判ポストカードを2葉、付けました。
明日以降しばらくここ「Blog手帖通信」にて、担当者からそれぞれ内容のご案内を発信しますね。
あたたかな春となりますように。

編集長・澤田康彦

編集長より、新年のご挨拶

2017年01月05日

明けましておめでとうございます。
みなさんはどんな新年をおすごしでしょうか?
編集部はこの冬休み、ゆっくり休んで、新しい春へと舵をきってゆきます。
昨年は、新編集長(わたし)の新体制や、大きな話題となったドラマ『とと姉ちゃん』を迎え、
やることいっぱい、しごとがいっぱい、課題も宿題もいっぱいいっぱい!
という慌ただしい、「疾走」の日々でした。
今年はもうちょっと腰をすえて、じっくりやってゆこうね、
とみんな、目と目で確認しあっております。(そうなりますように)

編集部17人、みんなでひとつのチームですが、ひとりひとりは当然ちがいます。
性別も年齢も出身地も、家族構成も趣味嗜好も。
そのひとりひとりの人格が、
大切なこと、愉しいこと、得意なこと、大好きなことを徹底的に求め、
持ち寄って、とびっきりの雑誌を送り出したいと思います。
それが「それぞれの自分の暮らしがいちばん大事」の基本形だと考えるから。
共通点は、すこぶるフェアに。丁寧で、清潔に。
ホスピタリティたっぷりで。
笑いをけっして忘れずに。
ひとりひとりの読者に、暮らしの正しい情報をお伝えしたい、
暮らしそのものをたっぷり愉しんでいただけますように。
そう願っています。
2カ月に1冊の雑誌、一年にたった6冊の雑誌に、できるかぎり気持ちをつめこみたいと思います。

2017年も、向かい風の強い年、そんな気がします。
大切なものを守りながら、わたしたちは生きてゆく。
それしかやることはない。
『暮しの手帖』が、その一助となれますように。

我ら今年も新鮮な旅人。

2017年1月
編集長 澤田康彦

本年最後のしめくくりも『とと姉ちゃん』で

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今年の弊社はなんと言っても『とと姉ちゃん』の年でした。このテーマでBlogを更新するのはとても久しぶりですね。
かわいらしい子役のみなさん元気かな、主演の高畑充希さんをはじめ出演されたみなさんの顔を浮かべながら、名場面を思い返しています。というのも編集部の入口の壁には春からずっと『とと姉ちゃん』のポスターが貼ってあり、出入りのたびに目に留まるからです。
とと、竹蔵とのお別れ、個性豊かな東堂先生のこと、材木問屋の「青柳商店」と仕出し屋「森田屋」をめぐる騒動の日々、常子と星野さんのほのぼのシーン、そして編集長・花山伊佐次の登場、戦争と闇市の舞台……。『あなたの暮し』出版の部屋や花山編集長の机は、残されている記録写真から本物となって飛び出してきたような感覚を覚えました。
実際、『あなたの暮し』の表紙画は花森安治が『暮しの手帖』に描いたものを再現していましたね。70年近い歳月を経ても魅力的だと思えるのは、驚くべきことです。
花森が作った152冊の『暮しの手帖』、「商品テスト」や「戦争中の暮しの記録」などの名企画、『一銭五厘の旗』に収められた文章、大橋鎭子の『すてきなあなたに』や当時の写真を手掛かりに、創刊時の精神を想い描いていた私ですが、なんと映像で蘇るとはとても不思議なできごとでもありました。毎朝テレビを前にして、笑ったり、ドキドキしたり、涙した6カ月は、親密さと懐かしさが入り交じった特別な時間でした。
そして何より、ドラマを通して初めて『暮しの手帖』や創業者たちに共感してくださったみなさま、『戦争中の暮しの記録』にご注目いただき本をお求めくださった方々からお寄せいただいた熱い声は、私たちを叱咤激励してくださっていて嬉しくもあり、身が引き締まる思いです。その後押しにお応えできるよう、これからも変わらずに本作りを続けて行きたいと考えています。

……私は戦争中の女学生でしたから、あまり勉強もしていなくて、なにも知りません。ですから、私の知らないことや、知りたいことを調べて、それを出版したら、私の歳より、上へ五年、下へ五年、合わせて十年間の人たちが読んでくださると思います。そんな女の人たちのための出版をやりたいと思いますが、どうでしょうか
大橋鎭子
『「暮しの手帖」とわたし』より

人を動かす、
国を変えさせる、ペンにはその力がある
花森安治
『花森さん、しずこさん、そして暮しの手帖編集部』より

最後にみなさんに、お知らせがあります。大晦日の朝からと年明けに再放送の予定が組まれているようですから、どうぞお楽しみください。(担当:上野)

番組放映予定
●12月31日(土)
「とと姉ちゃんと、あの雑誌」午前8時から8時45分 (NHK総合)
「とと姉ちゃん総集編 前・後編」
前編 午前8時45分から 後編 午前10時20分から (NHK総合)
「日曜美術館 “暮し”にかけた情熱 花森安治30年間の表紙画」
午後0時から0時45分(Eテレ)
「美の壺 日々を美しく暮らす 花森安治」午後0時45分から1時15分(Eテレ)

●新年1月8日(日)
「とと姉ちゃん総集編 前・後編」
前編 午後0時45分から 後編 午後2時15分から (BSプレミアム)

※『とと姉ちゃん』の終盤で戦争特集号を出して花山伊佐次は亡くなります。
実は花森は、亡くなる10年前に、『暮しの手帖』96号(1968年)のまるごと一冊を特集企画「戦争中の暮しの記録」にあてました。この号は、『戦争中の暮しの記録』として書籍化しており、現在もお買い求めいただけます。書店で見つからない場合でも、弊社に在庫がございますので、書店にてご注文いただけます。

・特別寄稿:澤田康彦「愛する人に贈るプレゼントは、幸福で甘いものとは限らない」

2016年12月26日

『暮しの手帖』編集長の澤田が、映画『この世界の片隅に』についてソニー・エンタメステーションで特別寄稿しています。
澤田康彦「愛する人に贈るプレゼントは、幸福で甘いものとは限らない」
下記のリンクよりお読みいただけます。
https://entertainmentstation.jp/60122

・『とと姉ちゃん』ほか、NHK再放送のお知らせ

2016年12月26日

12月31日は朝から連続テレビ小説『とと姉ちゃん』他、今年NHKで制作された『暮しの手帖』にまつわる5番組の再放送が予定されています。

●12月31日(土)
「とと姉ちゃんと、あの雑誌」午前8時から8時45分 (NHK総合)
「とと姉ちゃん総集編 前・後編」
前編 午前8時45分から 後編 午前10時20分から (NHK総合)
「日曜美術館 “暮し”にかけた情熱 花森安治30年間の表紙画」
午後0時から0時45分(Eテレ)
「美の壺 日々を美しく暮らす 花森安治」午後0時45分から1時15分(Eテレ)

すべて地上波となります。
本放送をお見逃しになった方もぜひご覧ください。

暮しの手帖85号買物案内 特別編「冬休みはみんなでボードゲーム」

2016年12月22日

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年末年始は親類、友人など人が集まることの多いシーズンです。
今回の買物案内では、2人以上で楽しめるボードゲーム10種を編集部で試して紹介しました。昔ながらの人生ゲームも進化していたり、フランス製のおしゃれなゲームがあったり、頭を使って勝負したり、カードを積み上げたりと、タイプの違うゲームばかりです。
ゲーム確認中(これも大切な仕事です)は、編集部が笑いと歓声でにぎやかになりました。
記事とともにゲームを楽しんでいただけたら幸いです。(担当:小林、高野)

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真剣にゲームを確認している部員たち。夏の終わりの編集部

別冊『クイックレシピ』 忙しくても料理をあきらめたくない人へ

2016年12月21日

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「暮しの手帖のクィックレシピとは?」特別対談を『暮しの手帖』85号の誌面で

どんなに忙しいときでも、自分で作ったものを食べたい。
そうは思っても、なかなかできない……。
そんな悩みをお持ちの方は、ぜひ『暮しの手帖』85号の、料理家・有元葉子さんとスタイリスト・高橋みどりさんの対談をお読みください。日々の料理を楽しんでいるおふたりの話には、たくさんのヒントがあります。
「よーし、今日は作ってみようかな!」
そう意欲が湧いたら、別冊『暮しの手帖のクイックレシピ』をおすすめします。少ない食材と、家にある調味料でできる料理は、きっとあなたの助けになるでしょう。
担当であるわたしも、この本のおかげで、毎日の料理がぐんとラクに、楽しくなりました。料理初心者の方から、マンネリでお悩みの方まで、どんな方にもお役に立てていただけます。プレゼントにもぜひご活用ください。(担当:平田)

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別冊『暮しの手帖のクイックレシピ』の一ページから

暮しの手帖85号「窓辺のひと」

2016年12月20日

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「家のどこが好き?」もし、そうきかれたら、あなたはどこを指すでしょう。
ぐるっと部屋を見回して、窓のそばへ寄るひと、多いのではないでしょうか。
窓は、新しい風や温かな光を採り込むだけじゃなくって、あるときは心の内にある希望を映し、あるときはふさいだ心をなぐさめ……。不思議と落ち着いて、私はとても好きな場所です。
ひとはどんなとき、どんなふうに窓に向かっているのか知りたくて、8組の方々にそれぞれのお好きな窓辺でお話を伺いました。
翻って、あなたと窓の物語を思い起こしてみていただけたら、と思います。(担当/長谷川)

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暮しの手帖85号「フレーベルの星かざり」のつづき

2016年12月16日

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間もなくクリスマスということもあり、とても大きな反響をいただいている「フレーベルの星かざり」。
なかでも、一番多い問い合わせは、色とりどりの紙のこと。「誌面と同じ紙で、星かざりをつくりたい」とほぼ毎日、編集部に電話をいただきます。
誌面で使った紙は、紙の専門商社 株式会社竹尾が扱うトレーシングペーパーです。
東京と大阪の直営店では、実際に紙を手に取ってご覧いただけます。
(インターネットでの購入もできます。 ウェブストア http://takeopaper.com/
紙は短冊状では販売されていないので、ご自身で切っていただかなければなりませんが、たくさんの色の中から選んで折る楽しみがあります。
株式会社竹尾 http://www.takeo.co.jp/

また、グリーンショップでは、星かざりのキットを販売することとなりました。第一弾はツヴィリンゲが一番思い入れのある「白」がテーマ。白い星12コ分の短冊と作り方の説明書がセットなっています。動画とあわせてお楽しみください。
グリーンショップ http://www.greenshop.co.jp/SHOP/201-335.html
フレーベルの星かざりの折り方 https://www.youtube.com/watch?v=dch_VdS7Slw

オーブンペーパーや使い終わった大判のカレンダーで、フレーベルの星かざりを折っている方もいらっしゃるようです(編集部は校正紙で折りました)。
なにで折るかを考えるのも、この星かざりの魅力なのかもしれません。ぜひ、「自分だけの星」探しをしてみてください。(担当:矢野)

暮しの手帖85号「土井善晴/汁飯香のある暮らし」

2016年12月14日

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第二回「すっきりした味 白菜漬け」
「本当に白菜漬けになるのだろうか?」
漬物初挑戦のわたくし、試作の間によぎった、正直な気持ちです。作り方がとっても簡素であることに、思わず不安になってしまったのです。
しかし樽からは日に日にお漬物らしい香りが漂い、編集部でお弁当を食べる人に出してみたら、感激の声が上がりました。
簡単な食事でも、自分で作った白菜漬けがあるだけで、こんなに豊かな気持ちになれるとは!(担当:田島)

暮しの手帖85号「3分間7ポーズのストレッチ」

2016年12月12日

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「このごろ猫背がひどくなったような気がする」「疲れやすくなった」なんて感じていませんか?
いつでもどこでもスマホを覗いてうつむいていることが、原因のひとつかもしれません。
監修の坂詰真二さんは、「そのまま何もしないでいると、悪い姿勢が体に定着して、元に戻そうと思っても戻らなくなる」と言います。
今回、そんな体の悪い癖を直すための7つのストレッチをご紹介。
全部やってもたった3分間ででき、とても気軽に行えます。
動作がなかなか覚えられないという人でも、「すくめた肩を落として、頭を斜め前に倒す運動」というように運動名をとなえながら行うと、簡単に覚えられる工夫もしています。
いままでストレッチが続かなかったという方も、ぜひ始めてみてください。
毎日コツコツ続けることで、体が柔らかくなり、姿勢の改善に役立ちます。(担当:高野)


暮しの手帖社 今日の編集部