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夏のおしゃれのアクセントに

2021年07月30日

夏のおしゃれのアクセントに
(13号「結びを楽しむ はじめてのマクラメ」)

暑い季節がやってきて、
夏らしい着こなしを楽しめる頃になりました。

半袖やノースリーブのトップスには、
ちょっとしたアクセントとして、
ブレスレットなどの小物を取り入れてみたくなります。

そんなときに出合ったのが、松田紗和さんの「マクラメ」でした。
生成りのシンプルな色合いで、
まるでレースのように繊細な作品に、思わず目を奪われました。
マクラメとは、糸を結んでその結び目を組み合わせることで、
さまざまな模様を表現します。

今回は、初心者でも作りやすいように材料や手順を工夫した、
アクセサリーと、小物の作り方をご紹介します。

はじめは難しく感じられますが、一度手を動かすと、テンポよく進められるのも魅力です。
あっというまに完成しますから、ぜひ気軽に挑戦してみてください。

涼やかな印象のアクセサリーで
夏のおしゃれを楽しみましょう!(担当:山崎)

注目のあの方も寄稿しています

2021年07月29日

注目のあの方も寄稿しています
(13号「随筆」)

毎号、各界でご活躍の方々の寄稿で編む、連載「随筆」。
13号は、作家のくどうれいんさん、ミュージシャンの曽我部恵一さん、
作家でクリエーターのいとうせいこうさん、
アーティストの鈴木康広さん、文筆家の樋口直美さん、
評論家の津野海太郎さんという顔ぶれです。

くどうれいんさんといえば、先日発表された第165回芥川賞で、
自身初の小説『氷柱の声』が候補作となり、
お名前を目にした方も多いのではないでしょうか。

岩手県盛岡市ご出身の28歳で、俳句、短歌、エッセイ、小説、絵本など、
幅広い表現手段で活躍されています。

候補作は、ご自身の体験と、震災を経験した同世代のご友人、
知人7名へのインタビューを基にしたという作品。
作中で語られる、誰かと共有することの難しい、
それぞれの微妙な思いや人生の断片を読むほどに、
現実にはこのような「声」が無数に存在しているのだ、と気づかされます。

本誌に寄せてくださった随筆のタイトルは「んめとこだげ、け」。
農家である祖父母の小気味よい語り、裏の畑の腐敗の記憶から、
生きることへの深い洞察へと読む人をいざないます。

ぜひ、手に取ってお読みになってみてください。(担当:佐々木)

台風や豪雨への心構えを

2021年07月28日

台風や豪雨への心構えを
(13号「ハザードマップで台風に備える」)

7月に入り、日本各地で豪雨による被害が多数発生しています。
被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

小誌では、昨年7月発売の7号に、
「アウトドアグッズで揃える わが家の防災リュック」という記事を掲載。
普段の暮らしやレジャーにも使えるアウトドアグッズを取り入れた「防災リュック」を提案し、
役立ったという声をたくさんいただきました。

防災リュックなどの「物」の準備とともにたいせつなのが、
災害に対する事前の「心構え」です。
今号では、各自治体が配布する「洪水ハザードマップ」に着目。
アウトドアライターの内田一成さんと編集部員が、
ハザードマップを元に、
避難所までなるべく早く、安全にたどり着けるルートを考え、
防災リュックを背負って歩いた様子をレポートします。

実際に歩いてみると、
マップを見て想像するだけではわからなかったことに気づいたり、
「災害の時はこうしよう」というイメージが具体的になります。
いざという時に慌てずに身を守るため、
記事を参考に、ぜひ夏休みに家族で避難ルートを考えて、歩いてみませんか。(担当:田村)

この夏、何度も作るでしょう

2021年07月27日

この夏、何度も作るでしょう
(13号「白崎裕子さんのおそうざいカレー」)

みなさんは普段、カレーをどのように作りますか?
ルウを使って、お手軽に?
スパイスを組み合わせて、本格的な味わいに?
今号では、ちょっと変わったカレーを、
本誌4号「野菜スープの法則」が好評だった、白崎裕子さんに教わりました。

まず驚いたのが、材料のユニークさ。
梅干しやかつおぶし、切り干し大根、海苔、甘酒をカレーに入れるなんて!
けれども、ひと口食べてみたら、馴染みのある味わいにほっとします。

しかも、調理にかかる時間は想像よりも短くて、またまたびっくり。
材料も少なく、スパイスはカレー粉だけなんですよ。
その分、具材からのうま味が感じられて、7種それぞれにまったく別のおいしさがあります。

白崎さんは「どれも忙しいときに、家でささっと作るものばかり。おそうざいみたいに気軽なカレーなんです」とおっしゃいますが、
白崎さんの頭のなかでは、辛味、うま味、酸味など、味のバランスが計算されています。

冷やしてもおいしい、あっさり味のカレーは、この夏、何度も作ることになりそうです。
みなさまの食卓でも、活躍すること間違いなしですよ。(担当:平田)

あつーい夏のおうち時間に。

2021年07月26日

あつーい夏のおうち時間に。
(13号「フルーツたっぷりのかき氷」)

長雨が続いた梅雨もようやく終わりを告げ、
キンと冷たいかき氷がおいしい季節がやってきました。

おうち時間が長くなりそうな今年の夏、
自分で作るからこそ贅沢に楽しめる、
フルーツたっぷりのかき氷を作ってみませんか。

ブルーベリー、白桃、いちじく……。
旬のフルーツで簡単に作れる5種のシロップは、
東京・清澄白河の菓子店「パーラーアルマス」の
夏季限定の人気メニュー、フルーツ氷のシロップを
家庭で作りやすいようにアレンジしたレシピです。

ジャムのようには煮込まず、さっと火にかけるだけなので、
とても手軽でフレッシュなおいしさ。
5種のなかから、お好きなシロップを作って
たっぷりかけていただくのもよいですし、
いくつか作ってかけ合わせると、異なる風味が混ざり合って
新しいおいしさに出会えるでしょう。

私は、いちじくのシロップがお気に入りです。
レシピを試作して以来すっかりはまってしまい、
かき氷だけではなく、ヨーグルトにかけたり
トーストにのせたりと、あっという間に食べきってしまいます。

また、かき氷のほかにも、
夏にぴったりの3種のドリンクも紹介しています。
ハーブなどを使って簡単なシロップを作り、
炭酸や牛乳、お茶などで割っていただきます。
シロップは日持ちもするので、作っておくと大変重宝します。

冷たい甘味を上手に取り入れて、
猛暑に負けず、元気に夏を乗り越えましょう!(担当:小林)

暮らしを大切にするって、どんなこと?

2021年07月21日

暮らしを大切にするって、どんなこと?
――編集長より、最新号発売のご挨拶

蟬がにぎやかに鳴いて梅雨明けとなり、いっきに、猛暑がやってきました。みなさま、お元気でお過ごしでしょうか。
前回、この「ご挨拶」を書いたのは、今号の表紙画を受け取りに京都へ向かう新幹線の車中でした。絵の作者は、佐々木マキさん。漫画家でイラストレーター、そしてたくさんの絵本を手がけてきた方です。イラストレーションのお仕事としては、『風の歌を聴け』ほか、村上春樹さんの小説のカバーが浮かぶ方も多いかもしれませんね。
はじめにお送りした手紙の写しを見返すと、
「ギスギスした空気の漂う昨今ですので、ユーモアがあって、心がほぐれるような絵を」
とあります。
佐々木マキさんはすぐに、「お受けします」とファクスをくださり(絵本や漫画でおなじみの可愛い字で)、とてもうれしかったのを思い出します。
今号を目にした方が、くすっと笑って、気持ちがふっとやわらぎますように。

さて、ときどき読者の方から、
「夏になると、『暮しの手帖』が戦争や平和の特集を組むのはなぜなのでしょうか」
というご質問をいただくことがあります。
ひと言でお答えすれば、それは1948年に『暮しの手帖』が創刊したときに掲げた、
「もう二度と戦争を起こさないために、一人ひとりが暮らしを大切にする世の中にしたい」
という理念を、くり返し胸に刻み、お伝えしたいと思ってのことです。
なぜ、暮らしを大切にしたら、戦争が起こらないの? と疑問に思われるかもしれませんが、初代編集長の花森安治はこんなふうに語ったと伝えられています。
「戦争は恐ろしい。(中略)国は軍国主義一色となり、誰もかれもが、なだれをうって戦争に突っ込んでいったのは、ひとりひとりが、自分の暮らしを大切にしなかったからだと思う。もしみんなに、あったかい家庭、守るに足る幸せな暮らしがあったなら、戦争にならなかった」
つまりは、自分たちの「大切な暮らし」をめちゃくちゃにするような大きな力に、一人ひとりが早くから全力で抗っていたなら、戦争は起こらなかった、ということでしょうか。
そんなに単純じゃない、と思われるかもしれません。けれども、「平和」を考えるとき、それはある日突然やぶられるものではなく、じわじわと、ゆっくりと何かに暮らしがからめとられ、気づけば身動きがとれなくなって奪われるものなのかもしれない。そう思うのです。
「一人ひとりが暮らしを大切に」とは、「自分の暮らしが守られれば、それでよい」という意味あいでは決してないと私は思います。自分に大切な暮らしがあるように、隣人にもそんな暮らしがあると想像し、尊ぶこと。一人ひとりの、それぞれに違った暮らしが守られるために、どんな世界にしたいかを考えて、小さな声をあげていくことをあきらめない。
……と、なんだかカタくなりましたが、たかだか「雑誌」でも、私たち自身が「小さな声」をあげる気持ちで、一冊一冊を編んでゆきたいなあと思います。せっかく、読んでくださる方がいらっしゃるのだから。

最後にひとつ、お知らせです。じつにアナログな私たちですが、このたび、公式Instagramを開設しました。
https://www.instagram.com/kurashinotecho

Facebookでは、おもに文章で誌面の内容をご紹介していますが、Instagramでは、スタッフの方たちの力作である、写真やイラストレーションを軸にご紹介します。ときどき、覗いていただけたらうれしいです。
それでは、暑さ厳しい日々が続きますが、みなさま、どうか健やかにお過ごしください。

『暮しの手帖』編集長 北川史織

造本装幀コンクール 入賞のお知らせ

2021年07月06日

うれしい知らせが舞い込みました!
このたび、「第54回造本装幀コンクール」で『花森安治選集 全3巻』が、最高賞である文部科学大臣賞と、日本書籍出版協会理事長賞をダブル受賞しました。

このコンクールは、日本書籍出版協会と日本印刷産業連合会が主催する 造本装幀にたずさわる人々(出版、印刷、製本、装幀、デザイン)の成果を総合的に評価する 出版業界で唯一の賞です。受賞作は、ドイツのライプチヒで行われる「世界でもっとも美しい本コンクール」にも出展されます。

「文部科学大臣賞」は、「造本上美しく、装幀・デザインおよび内容等総合的に優秀と認められ、将来に示唆を与えるもので、文部科学大臣賞にふさわしいもの」。
同時受賞の「日本書籍出版協会理事長賞」は「企画・編集も含め、各部門で最も優れたもの」
とのことです。

本のデザインにはなみなみならぬこだわりを持っていた初代編集長の花森安治の選集で、このような賞を受けることができ、たいへん光栄です。これからも、たくさんの方々に喜んでいただけるような、美しい本造りに努力してまいります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ご尽力いただきました制作関係者のみなさまにも、心より感謝申し上げます。(担当:村上)

装画:花森安治
装釘:佐々木暁
印刷・製本:図書印刷株式会社

暑い夏をおいしく、健やかに乗り切りましょう。

2021年06月11日

さあ、もうすぐ今年も暑い夏がやってきますね。
最近しきりに言われる「酷暑」なんていう日々がまた続くのでしょうか。
こう暑いと食欲も減退し、まず第一に台所に立つ気力も不足気味。
水分や冷たいものばかりを口にしたり、食事もカンタンなもので
済ませちゃおう、なんて日が続くこともありますよね。
でも、それではなおさら元気を蓄えられません。

夏は暑いばかりじゃないのです。
みずみずしい野菜がいっそうおいしい季節です。
トマトになす、オクラ、きゅうり、ピーマン、ズッキーニ……。
旬の味わいを生かすシンプルなレシピで、おいしく健やかな食卓を調えましょう。

そこでお役立ていただきたいのが、
暮しの手帖別冊の最新刊、『暮しの手帖の傑作レシピ 2021夏保存版』です。
料理をするのがおっくうに感じるときでも作りやすい
シンプルなレシピや、暑さに疲れた身体をととのえるレシピ、
もりもり食欲がアップするおかずなど、
ここ10年の暮しの手帖に掲載してきた数ある料理のなかから、
「傑作」としておすすめするレシピを選りすぐってご紹介します。

巻頭は今回新しく取材した「ワタナベマキさん 健やかに暮らす夏の食卓」。
いつもいきいきと麗かで、エネルギッシュな料理家のワタナベさんの暮らし方と、
夏の身体を元気に保つための食卓の工夫、レシピをうかがいます。

そして、本編でご紹介する選りすぐりの料理は122品。
らくらく簡単なシンプルレシピから、家時間を楽しむ本格料理、
「もうひと品」がうれしい副菜レシピ、そしてひんやりおいしい
夏のデザートまで、充実のラインナップです。


中とじには、「絶品カレー特選レシピ」を収録。
表紙の写真にもなっている高山なおみさんの「ごちそうチキンカレー」や、
昆布とかつおダシを使った、川津幸子さんの「和風カレー」など
カレールーで作るカレーから、
鶏肉とししとう、万願寺唐辛子などの野菜とクミンとコリアンダーなどで作る
長尾智子さんの「鶏肉と緑野菜のカレー」など
いま人気の本格スパイスカレーまで、暑い夏にぴったりの
珠玉のカレーレシピを集めて掲載しています。

すべて編集部で試作、試食を重ねているからこそ厳選できて、
自信を持っておすすめすることができる、「傑作」レシピです。
毎日をすこやかに暮らす元気のもとは、「おいしい」という笑顔です。
そのためにこの一冊をお役立ていただけますように。(担当:宇津木)

台所の窓を開けて、社会とつながる

2021年06月09日

台所の窓を開けて、社会とつながる
(12号「枝元なほみの食べる、生きる、考える」)

作りやすく、おいしいレシピで、多くのファンに支持される料理家・枝元なほみさん。温かな笑顔と、ユーモア溢れる柔らかなお話しぶりも魅力的で、お目にかかるたび、いつも明るいパワーを分けてくださいます。
枝元さんは、近年、従来の料理家としての仕事のみならず、生産者と消費者をつなぐ農業支援や、生活に困窮する方々を支える活動にも力を入れてきました。「読者や視聴者に料理のレシピを届けるのも大切。でも、もっと普遍的な方法でも社会とつながりたくて」。台所の中にとどまらない活動に込める思いを、そう語ります。
「枝元なほみの食べる、生きる、考える」は、そんな枝元さんがナビゲーターを務める新連載。毎号、枝元さんが気になる人とともに、暮らしにつながるさまざまな課題について語り合う対談企画です。
第1回のゲストにお迎えしたのは、枝元さんが東日本大震災のあと、大きな影響を受けたという環境運動家の辻信一さん。辻さんは、いまや誰もが知る「スローライフ」という言葉と考え方を、およそ20年前の日本に持ち込み、紹介した人です。「もっと速く」「もっとたくさん」「もっと効率的に」──私たちの社会を支配する
「もっともっと」の価値観の起源をひも解きながら、これからの経済や暮らしのあり方について話し合いました。(担当:島崎)

目にもうるわしいお菓子はいかがでしょう

2021年06月08日

目にもうるわしいお菓子はいかがでしょう
(12号「お菓子と包みの物語」)

この一年、宅配便を使う機会が増えたと思うのですが、
お菓子を取り寄せて楽しんだり、贈ったりした方も
多かったのではないでしょうか。
お菓子をいただいたときや選ぶときには、中身だけでなく、
包みにも工夫があると、ぐっとくるものですよね。
お菓子の包みには隅々まで意匠がこらされているものも多く、開ける前から楽しめます。

今号では、そんな包みも素晴らしい
とっておきのお菓子にまつわる「物語」を、
目利きのお二人に寄せていただきました。

和菓子を選んでくださったのは、料理家の長尾智子さん。
旅先で出合ったという箱根〈ちもと〉の湯もちは、
緑の包み紙に赤い掛け紐が粋です。
中身はふんわりと柔らかな餅菓子で、
撮影の後にいただいてみたところ、
今までに味わったことのない不思議な食感と味わいに驚きました。
箱根にこんな和菓子があったとは……。
次に訪れる際にはぜひ買い求めたい、と思ったものです。

洋菓子の選者は、本誌連載「また旅。」でおなじみの編集者、岡本仁さんです。
美術にも明るい岡本さんが挙げてくださったのは、
西荻窪〈こけし屋〉のレーズンパイ。
ラム酒漬けのレーズンとりんごの蜜煮が入ったうすいパイは、
お酒をたしなむ方への贈りものにもよさそうです。
画家の鈴木信太郎の絵があしらわれた、シックな深緑色の包装紙は、
じっと眺めていたくなる魅力があります。
10枚入りは、帽子をかぶった女性の絵が
ちょうどよい位置にくるように包んでくれますよ。

いずれも、目も舌も楽しませてくれる選り抜きのお菓子たちです。
お二人の物語とともに、どうぞお楽しみください。
贈りもののご参考にも、ぜひ。(担当:佐々木)

楽しく、手軽に、たんぱく質をとるコツを身につけましょう

2021年06月07日

楽しく、手軽に、たんぱく質をとるコツを身につけましょう
(12号「40歳からの、たんぱく質のとり方」)

年齢を重ねても、丈夫な足腰で元気に暮らすためには「筋肉が大事」と、いま盛んに言われています。
では、どうすれば筋肉を維持できるのでしょう?
「日々の食事で、たんぱく質を多く含む食品を、きちんととることが大事なんですよ」
と話すのは、栄養士で料理研究家の今泉久美さん。
といっても、毎日ステーキを食べる、とかではありません。
今回の特集では、1日で何をどれだけ食べたらいいのか、ざっくりとしためやすやコツを教えていただきました。
意外と簡単におぼえることができて、くり返すうちに、なんだかゲームのように楽しめてきます。
たとえば買い物のときに、
「最近、豚肉ばかりを使っていたから、鶏肉や牛肉を買おう」とか、
「今日は魚介類が足りていないし、最近、エビを食べていないから、エビを使った主菜にしよう」というふうに、
とりたい食材がおのずと決まって、献立に迷うことがなくなりますよ。

今回は今泉さんが実際によく作るという、
肉、魚介類、玉子、乳製品、大豆製品をきちんととれて、手軽にできる主菜や主食を12品と、
たんぱく質が足りないときにちょこちょこっと補うアイデアを教えていただきました。

今泉さんは、
「毎日の食事は、立派じゃなくていいの。家にあるもので10分くらいで作るんですよ」とおっしゃいます。
そうした飾らない食生活を多くの方に知ってほしいと、自らの食事を毎日SNSでも発信されています。
そこには「こんなふうにたんぱく質をとるんだ」とか、
「朝からしっかり食べるんだな」「サバ缶が主役、という日があってもいいんだ」と、発見がいっぱい。
今泉さんの日々の食事も、ぜひ参考にしてみてくださいね。(担当:平田)

●料理研究家・今泉久美 オフィシャルブログ https://ameblo.jp/imaizumi-kumi/
●Instagram https://www.instagram.com/kumi_imaizumi0115/

偶然に身を任せて、自分だけのパッチワークを

2021年06月04日

偶然に身を任せて、自分だけのパッチワークを
(12号「白いパッチワークで」)

ページをめくると、風に揺れるカーテンが目にとびこんできます。
白い布だけを使った、真っ白いパッチワークのさわやかなカーテンです。
これは、布作家の磯部祥子さんが手掛けたもので、
白だけなのに、有機的であたたかみのある、不思議な魅力を感じます。

磯部さんのパッチワークの作り方は、少し変わっています。
小さな布を縫い合わせていく方法ではなく、
大きな布を「裁っては縫う」をくり返して、
どんどん小さくしていく方法です。
最初はむずかしく感じるかもしれませんが、
すぐに「あ、そういうことなんだ」と
納得できることと思います。

手を動かすにつれ、どんどん模様が複雑になっていきます。
途中で手をとめても、もっと細かいパッチワークにしてもいい。
小さくなりすぎてしまったら、布をつぎ足してもいい。
「失敗」ということはありませんから、
好きなように進めてみてくださいね。

できあがったパッチワークは、
そのまま目隠しやカーテンにしてもいいですし、
今回はコースターやティッシュカバーなどの
手軽な小物の作り方も紹介しています。
プレゼントにしても喜ばれることまちがいないでしょう。

掲載したカーテンは、磯部さんが過去に手掛けた作品です。
磯部さんは、大きな大きな1枚布から作ったそうですが、
小さなものをつぎ足して作ってみてもよさそうです。

初夏のインテリアにぴったりな、
自分だけの白いパッチワークを作ってみませんか。(担当:小林)


暮しの手帖社 今日の編集部